賽ノ目手帖Z

今年は花粉の量が少ないといいなあ

マンガ家さん

フリペを懐かしむ

今日発売のミラクルジャンプに、ぼくが原作で横槍メンゴ先生に絵を描いていただいた「君は淫らな僕の女王」の3話目が掲載されています。うら若き乙女のメンゴ先生にぼくの変態ネームを漫画にしてもらうのは気が引けますが、これも仕事なので仕方ありません。…

「私のマンガ大賞」は、コレ

「君のいる町」(瀬尾公治)の9巻を買いました。 バッ・・・バカかテメエッッッ! と、思わず自分でもツッコんでしまいましたが、いやなんか、マンガ喫茶でつらつら読んでたら面白くってつい。おかしいな俺は「信長の忍び」(重野なおき)を読むはずだった…

156(Mew)

Mew 156 (Original) 岡本倫の読切(「きみとこうかん」)・・・面白かったな! まあ基本この人はいつも同じテーマのお話しか描かないのですが、いいんだそれで。描きたいことを描いてくれれば! そのテーマというのは、言葉にするとひどく恥かしいのですが、…

重金属彼女

こんばんわ。遅筆まくりの賽の目です。 なんだか全然記事が書けないので、ヒマ潰しといってはなんですが、 こちらのWEBコミックを紹介してみます。こういうマンガ、キライじゃないっす。

マンガを色々買ってきた

なんというか、ぶ厚過ぎるのですよ。 台風の中、けなげに買いに行った自分のことも、少しは考えていただきたい。1230ページとかアホか。とらのあなとか、久し振りに行ったなあ。 今ごろになって、Fellowsを買ったのは勿論、橋本みつるの新作が載ってることを…

中村明日美子さんが執筆活動を休止

中村明日美子が急病のため、執筆活動を休止すると自身の公式サイト「明日美子ビヨリ。」で明らかにした。「自身の管理能力不足から心身ともに調子を崩してしまった」とつづられており、人気作家ゆえのオーバーワークがたたったようだ。これに伴い公式サイト…

「シュトヘル」(伊藤悠)を2巻まで読む

なあ、「シュトヘル」って、これはもしかして傑作じゃないか? こんにちわ、23日にこの記事を更新していたものの、途中でテンションがダダ下がりになってしまった賽の目です。ポリシックスが・・・(泣) それはまた後で書くとして、こんな年の瀬になって、…

大島弓子さんの「ダイエット」を読んだ。

中村明日美子さんの「曲がり角のボクら」(白泉社)、面白かったです。 表題作の「曲がり角のボクら」も良かったですが、冒頭の「阿部くんと黒羽さん」が一番気に入りました。絵柄はすごく癖があるのですが、お話自体はまったく癖がなくって、そのギャップが…

大島弓子さんの「ダリアの帯」を読む

現在、楽園サイトで、web増刊が読めるのですが、「5日」の二宮ひかるの短編が、なんとも素晴らしい。うむ、これぞ二宮ひかる! Silkyに載っていた短編(「観覧車」)と一緒に読むとさらに良さそうです。もう、二宮ひかるは学生モノを描くの禁止! 20代後半の…

SABE先生が死去、悲しい。

2009年1月28日SABE先生がお亡くなりになりました。享年41歳。 ご遺族のご希望もあり発表は控えておりましたが、このたび追悼版出版のご了承をいただきましたのでここに発表いたします。SABE先生のご冥福を心よりお祈り申し上げます。→■ もう、「串焼きP」の…

時季外れの冬目景祭り

わっしょ――い!! っていうか、1ヶ月前の話なんですけどね。 突然、なんだか冬絵展あたりから、単行本ラッシュが始まったのですが、それだけ2008年後半~2009年初頭の冬目景は仕事したってことなんですな。この人の仕事のやる気さ加減ってば、ムラがあり過…

冬絵展に行ってきた

ネタの使い回しはいけないと思います! そんな心の声が聞こえてくる今日この頃ですが、いやいや、元々この記事用に使おうと思ってた前フリなんですよ。でも、U2とみつどもえのギャップが面白いかなって。U2ファンとみつどもえファンって、まずカブりそうにな…

「みつどもえ」(桜井のりお)の面白かったところをテケトーに挙げてみる

ショーバンの主人公並みに開き直りました賽の目です、こんばんわ。 クロいわー。本当に少年誌の主人公なの? と、それはおいといて、こんだけ「みつどもえ」を読んで笑わせてもらったので、それをそのままスルーというのは、さすがに仁義に反するのではある…

冬目景が厄い。

働き過ぎですよ、冬目景センセイ!(><) 新作がたくさん読めて嬉しいってよりも、この反動で、今後むこう3年くらい休載地獄が続くんじゃないかと、逆に心配になってくるのが冬目景ファンというもの。週刊冬目景って勢いなのですが、できればもうちょっと…

「はやてXブレード」(林家志弦)の新装版とかなんとか

ノートPCを買いました ヽ(´ー`)ノ うむ、これで寝転びながらブログ更新ができますぞ! 寒い冬も、コタツに入りながらできるワケですなっ、わ~い。ちなみにデスクトップの壁紙については気にするな。 そういえば俺、カーネリアンが好きだったんですよ、とい…

本棚にある和むマンガ

いやあ、谷川史子さんの「草の上 星の下」、良かったですねえ。 ここらへんとか、アレですよ、Mysterious Waysですよ! She sees the man inside the child~♪ 思わずU2の歌を歌っちゃうくらいイイ感じですよ! ワタシは、「愛はどうだ!」とか「外はいい…

ハナイチコは素晴らしい(一応完成)

どうしよう、ハナイチコさんの同人誌が、みんな面白いんですが。 いやあ、ホッとしました。もしかしたら「SASAI」は、まぐれだったかもなあと、一抹の不安があったのですが、あっさり払拭されましたよ。 最初に読んだ「願いごとひとつ」が、あんまり面白くっ…

谷川史子さんのサイン会に行った

き、緊張したぁー。

「はやてXブレード」(林家志弦)の8巻を買った

本日は「はやてXブレード」の最新刊の発売日~!\(^O^)/ って、昨日の話なんですけどね。昨日、更新出来なかったすわ~。 そういうことで、本日改めて8巻の話など! 今回も例によって「とら○あな」で購入したのですが、今回のフリペは、綾那がなんかイイ…

鈴木有布子を読む

~~人生は重き荷を背負って歩むがごとし~~ 「生涯一漫画読者」ブログのgbkjnfgb297yassさんが、新刊に紅茶こぼしてしまったそうですが、ドンマイですよ! オイラもやらかしましたから!(にょ~~う) あたいの機工魔術士がぁ~~! あやまれ、河内和泉に…

「機工魔術士」(河内和泉)14巻を読んだ

久しぶりに「大阪豆ゴハン」(サラ・イイネス)を読んで、「おおきく振りかぶって」(ひぐちアサ)の、三橋のこの顔(→■)が、なぜ既視感を呼び起すのか分かりました。 コイツだったか~。「パタリロじゃなくって、なんだっけ、ホラあれあれ~」な状態でした…

山本修世を読んでみた(と見せかけて実は...)

橋本みつるの新作(「美しいこと」)の続きが気になる賽の目です、こんばんわ。 YAHOO!ブログでも話題騒然ですよ!(ちょほ~)。ヒロインは、連載第1回で、「美しいものが見たい」と願望するのですが、第2回で、早くも「美しいもの」を見てしまいましたよ…

完成版:「モテずに死ねるか!」(花津ハナヨ)を買った

それは勿論、BANさんの記事を読んだからさ!→■ これはもう買うさー、読むさ~。 感想を書きたいけど、まずは寝かせてくれ・・・。 ということで今さらの感想 7/23 BANさんの記事を拝読して、「こりゃ読まなきゃ!」とばかりに、夜勤明けに速攻、神保町へ赴い…

ジャバウォッキー(久正人)を読む

げえっ、ジャバウォッキー、おんもすれー! と、驚いてしまうのも失礼な話なのですが、本当にゴメンナサイ。ワタクシ、この人は前作の「グレイトフルデッド」で、もしかしたら才能を出し尽くしてしまったかもな~とか思ってました。 とんでもない話でした。…

「男爵校長」(オイスター)を読む

フリクリの完全版買った(あと、なんか色々もらった) 完全版では、どれくらい変更がなされているか、楽しみですよ~(でも正直、「Qコちゃん」の完全版こそ出して欲しかったよね?)。 原画展も拝見しましたが、なかなかウエダハジメ氏のラクガキが面白かっ…

桐原いづみ「ココノカの魔女」ノート

「ココノカの魔女」(桐原いづみ)双葉社 ・ありきたりともいえる、ベタな設定。←物語は陳腐であればあるほど良い。 ・風の魔法。「風」のイメージ。←「風の又三郎」。 ・同じ顔の二人。シンメトリカルな物象に対する根源的な不安。 ↓ 「双子」・・・少女マ…

小坂俊史「サイダース ファンクラブ」を読む

【レディースコミック】ってなんやねん・・・_| ̄|○ 昔の記事をトラバされるのって、なんだか恥ずかしいねえ。 ということで今回は、全2巻をもって完結した「サイダース ファンクラブ」のことなど。 実をいうと、1巻を読んだ時は、そんなに面白いとは思わ…

高橋慶太郎「ヨルムンガンド」を読む。

この商品を買った人はこんな商品も買っています→■ おまいら、存外に分かりやすいな。 今回もアマゾンであらすじ紹介の文を引用させてもらおうかな~って思ってたら、この項目で噴いた。 ちなみに2巻で記載されてあったあらすじはこう。 世界平和のために武…

「チキタGUGU」(TONO)の7巻が出た。

この記事が終わったら、コミックハイの感想を書いて電撃大王の感想を書いて、アワーズプラスの感想(ううっ)を書かなきゃいけないんだから、ソッコーで終わらすぜ! 1時間で終わらせるぜ、お――! こんばんわ、急いてはコトを仕損ずるな賽の目です。 今回は…

「賽ドリル」(河内和泉)1巻を裏読みする

賽が導く、カミサマ系(?)ユルユル劇場、開幕! 賽の河原へ来てしまった女子高生の各務あずきと牧由直々、二人は、超マイペースな神様・サイノシンの元で、現世へ戻るための様々な課題をこなすことに…。同じ立場の仲間と共に時に熱く、時にユルユルにこなす課…