賽ノ目手帖Z

今年は花粉の量が少ないといいなあ

冬絵展に行ってきた

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ネタの使い回しはいけないと思います!

そんな心の声が聞こえてくる今日この頃ですが、いやいや、元々この記事用に使おうと思ってた前フリなんですよ。でも、U2みつどもえのギャップが面白いかなって。U2ファンとみつどもえファンって、まずカブりそうにないよな。ワタシもつい最近ファンになったワケですし。だがそれがいい

そんな前田慶次はともかく、今年も行ってまいりました、冬絵展。もう5回目かあ。
5回ともなると、最初の頃の緊張感はどこへやら、すっかりリラックスモードになっちゃってますね。これはいけません。でも最初の冬絵展の時は、なんであんなに緊張してたんだろう。あの時はiPodをまだ持ってなくって、CDプレイヤーでATYCLBを聴きながらGoFaに向かったんでしたっけ。着いた時にWalk Onが始まったのが、やけに記憶に残ってるぜ。What you've got they can't deny it/Can't sell it, can't buy itってなモンですよ。

今回もサイン本が目当てだったのですが、ひゃわ~、「イエスタデイをうたって」の最新刊はおろか、画集すら1冊も置いてねえっすよー! 売り切れたの? 始めからなかったの? やべ俺、画集難民? 下手こいた~!

と、頭抱えてる場合ではありません。とりあえず「幻影博覧会」の3巻をゲット、と。
うむ、今年も「アコニー」がメインっぽい扱いでしたが、確か昨年は、「祝・連載再開!」ってノリだったよな? で、今年「祝・単行本発売!」ですよ。「あと40ページ描けば単行本出せますよ」ってとこで「ハリネズミの時間」に邪魔された形で中断していたのですが、要するに1年かけてアコニーを40ページ描いたってことでヤンスね! もう、俺はあせらない。ケ・セラ・セラ。レット・イット・ビー。

「アコニー」の1巻には、ちゃんと休載のお詫びのページも、可能な限り載せて欲しいですね。この前のこういうページなんかも、氷夏さんとのコラボが面白すぎるので、是非載せてください。こんだけ待ったんだから、これくらいはサービスしてくださいよう。ホント始まったの何年前よ

それはさておき、今年も高城千砂の絵を神妙な心地でお参りしましたが、相変わらず狂気を放ってますな、この頃の絵は。自分の魂が今もこの狂気を持ち続けているのか、毎年確認しているような気分です。昔より大分、小さくなりましたよ。U2を知らなかったら、自分はどうなってたんだろうな、って時々思います。

狂気で思い出しましたが、この前「ZERO」を読み返してて、間尾が学校の生徒たちを皆殺しにした時(狂ってる)のセリフって、なんの言葉なのかなあと、昔から疑問だったのですが、ググってみたら、どうやらエゼキエル書からの引用らしいですね。

セリフ的に、聖書からの引用だろうとは当たりをつけてましたけど、インターネットがなかったら、その箇所に至るまでに、相当時間がかかったでしょうねえ。インターネットのおかげで情報の収集は、本当に手軽になったものです。せっかく解明したのだから、聖書を読まないとなあ。

読書のことはとりあえずおいといて、他にも、robotで描いてるという(robotは買ったら負けだと思ってる)、「Skit Scooter」の下絵などが展示されてたりして、下絵の方が魅力的に見えてくるこの不思議さよとか思ったりしてたのですが、テーブルの上にですね、アンケートと、「寄せ描きコーナー」が設置されてまして、「HASAMI Ⅱにみんなで色を描き入れよう!」って趣旨なんですけど、あのですね。2って、2って、モロに高城千砂じゃないですか~(1は間尾だよな)。ムリムリ、絶対ムリ! エッジの横でギター弾くようなもんっす。いやみんな、結構上手に色塗ってましたけどね。絵の近くに「結婚してくれ!!」って書いたヤツはエラいな!

そんなこんなで、今年も楽しませていただきましたが、入場時にもらったスケジュール表ですと、3/31に入れ替えがあるのですな。その時、また寄らせてもらおう。それまで「幻影博覧会」の3巻でも読んでます。お竹さんの出番はありますかねえ。