フリペを懐かしむ
今日発売のミラクルジャンプに、ぼくが原作で横槍メンゴ先生に絵を描いていただいた「君は淫らな僕の女王」の3話目が掲載されています。うら若き乙女のメンゴ先生にぼくの変態ネームを漫画にしてもらうのは気が引けますが、これも仕事なので仕方ありません。仕事なので仕方ありません。→■
まあアレですね。普通にけしからんですな。
と、褒めてばかりいるのもなんなのですが、ミラクルジャンプに「君は淫らな僕の女王」を連載させたり、ミラクルジャンプでやっていた「テラフォーマーズ」をヤンジャン本誌に移籍させたりと、なかなか上手に活用しているなあと感心しております。週チャンも別冊少年チャンピオンをそんなカンジで活用できたらいいなあと思いますよ。
ということで本題ですが、昔の雑誌を整理していると、昔のフリペも出てきたりしたので、こちらも懐かしんでみようかなと思う次第です。まあ懐かしめる人はかなり少数かと思われますがっ。
2004年の12月におこなわれた、山名沢湖さんのサイン会の折りにもらったフリペ。もう8年も昔なんだあ。
なまさんの影響で読むようになったマンガ家さんなのですが、ええさっぱり理解できませんでしたよ。「文化が違~う!」としか言えないくらいに、ワケが分かりませんでした。
それだけに一生懸命読み込んで、なんとなく分かってきたような気がした時は嬉しかったなあ。それはもう、サイン会に行くほどに!
こちらは2005年3月におこなわれた石田敦子さんのサイン会。動画欄に自分の名前を記入するのですが、リテイクは勘弁してもらいたいなと。
見開きの中はエッセイコミックが載っておりまして、「わ、わたしもなにかやります」とガクブルしてる石田敦子さんが小動物的に可愛くてよろしい。
自分の前の人が、石田敦子さんとアニメ話で盛り上がっていて、「やべ、俺アニメ全然知らね」とアセりまくったのは、良い思い出であります。
なっちゃ~ん!
ちなみにこのキャラクターはいわゆる男の娘なのですが、5年早かったですよ、哲弘センセイ。哲弘さんの作品では、やはりこれが一番好きだなあ。未成年の喫煙とか、今では色々問題があるかもですが、あえて別チャンで続編を描くというのもアリだと思いますよ!
目黒さ~ん!
池袋のジュンク堂に置いてあったフリペその2。主人公が北○鮮の工作員という、これまた今となってはなかなか問題のある作品ですが、とにかくポエマーな作品でした。「シュガーレス」の5倍強くらいポエムに満ち溢れてましたね。この作者さんも別チャンで新作を描いて欲しいマンガ家さんの一人であります。
どうみても坂道くんの女装姿です。本当に(ry
池袋のジュンク堂に置いてあったフリペその3。ドリモンとか懐かしすぎる。
基本的に、麦さんは桐原いづみ先生にセクハラされてたよな。
いやホントホント。このゆずさんシリーズで、「機工魔術士」を読もうと思いました。あの頃のコミックハイはなかなか幅広く人材を登用していて、色んなマンガ家さんを教えてもらいましたよ。「こどものじかん」が下手にヒットしちゃったもんだから、路線が変わったのが実に惜しまれますね。まあ売れなきゃいけないんだけどさ。それにしても、この作品は単行本になってないんだよなあ。大都社さんとか、頑張ってくれないかなあ(チラッチラッ
いやホントホント。この目を見てくれっ。ちなみにこの「あたいの夏休み」は、「かわいい悪魔」に収録されているのですが、表題作の「かわいい悪魔」は、アワーズプラスで連載されてたんですよ。いやホントだって。俺はウソはつかないっ!
アワーズプラスが休刊になってしまったものだから、最終回は単行本で描き下ろしの形で収録されてるんですよねえ。時間が空いちゃってノリとかちょっと変わっちゃってるんですよ。どうしてくれるんですか。
とまあ、なんだかコミックハイを懐かしむような趣旨になってしまいましたが、そろそろ劣化が避けられない紙媒体をデジタルにしないとなあ、ということを忘れない為に書いてたりもしています(笑)