賽ノ目手帖Z

今年は花粉の量が少ないといいなあ

156(Mew)

 
 

岡本倫の読切(「きみとこうかん」)・・・面白かったな!

まあ基本この人はいつも同じテーマのお話しか描かないのですが、いいんだそれで。描きたいことを描いてくれれば!
そのテーマというのは、言葉にするとひどく恥かしいのですが、「世の中には自分の命より大切なものがある」でして、これは本当に初期の頃から一貫してるなあ。
なんつうか「ノベルゴッド」の作者さんに、岡本倫の爪のアカを煎じて飲ませてやりたいワケですが、マンガでも小説でも、お話を作ってみますと、その作者の人間性というのがロコツに現れてくるもんなんですなあ。恐ろしい。
 
岡本倫という人も「エルフェンリート」その他で、ずいぶんと首チョンパしてくれてるワケですが(今回の読切でもやってたなあ)、あとがきとか読んでますと、文面から、えも言われぬ「いい人オーラ」をかもし出していまして、「なんでこんなイイ人があんなエグいの描くんだろう?」と不思議なんですが、この爽やかなヘンタイ性こそがこの人の持ち味なんだなと。この人なら許せるっ。うむ、やはり週刊少年チャンピオンに欲しい人材だ。岡本倫、週チャンに来てくれないかなあ。
 
と、本当は21日に更新したかった記事を今書いているワケですが、毎日更新ってマジ大変だな。なまさんはエラすぎるよ。5周年おめでとうございます。
ちなみに今回の動画は「岡本倫エルフェンリートマリコ→みゅ?→Mew」です。強引なのは認める。そしてワタシはロリとかじゃないです念の為。「156」、このヴァージョンも悪くないなあ。