賽ノ目手帖Z

今年は花粉の量が少ないといいなあ

完成版:「モテずに死ねるか!」(花津ハナヨ)を買った

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それは勿論、BANさんの記事を読んだからさ!→■

これはもう買うさー、読むさ~。
感想を書きたいけど、まずは寝かせてくれ・・・


ということで今さらの感想 7/23

BANさんの記事を拝読して、「こりゃ読まなきゃ!」とばかりに、夜勤明けに速攻、神保町へ赴いたのですよ。
でも、高岡書店になくって、書泉グランデにもなくて、三省堂書店にも当然のように発見できず、書泉ブックマートでようやく1冊見つけることができたのですよ。
おいおい、こりゃ池袋のジュンク堂まで行かなきゃダメなのかよとヒヤヒヤしました。相変わらず、こゆい書店だったなあ。>書泉ブックマート

家で読むまで待ってらんなくって、電車の中で読んでしまったのですが、かなり気味の悪い乗客ではなかったかと。
面白かったです。こういうエッセイ風のマンガを読むのは久しぶりですが、作者が個性的な人ですと、バツグンに面白いですな。私屋カヲルの「カヲルとゆいのいっかいやらして」とか、二ノ宮知子の「平成よっぱらい研究所」とか。林家志弦も、こういうエッセイマンガを一度描いてくんないかな~。

それはともかく、モテるために、花津ハナヨが毎回アノ手この手を試行錯誤するという趣旨で話が進められてまして、男性のワタクシも楽しく読めました。
このお化粧の話とか、勉強になるなあ。まあワタシはお化粧しませんけど(するかい)。花津ハナヨにツッコむ、なにげに失礼な店員さんが面白いです(「それは気のせいです」)。
コ・・・コンシーラーってなに?」と、根本的に知識が欠如してるワタシですが、モテるのは大変なんだなあと、しみじみ思いました。
まあやはり、一番面白かったのは、AV撮影の見学に行った回でしたが!
くわしく書こうとすると、色々差障りがある気がするので、そこは割愛しますが、「心に○○○を持つ」(by二村ヒトシ)は沁みる言葉だなあ。オレも心掛けようっと。

この作品は主に「ほんとにあった笑っちゃう話」(朝日ソノラマ)に掲載されていたそうですが、そっかあ、こういうマンガが載ってる雑誌なんだねえ。よく見掛けるけど、一度も手に取ったことはなかったっすわー。一回買ってみましょうかねえ。朝日ソノラマが存在するうちに!(泣)
朝日ソノラマ様には、死ぬ気で「チキタGUGU」(TONO)の最終巻を出していただきたいので、頑張ってくだくだまし~!!!

あと、関係ないんですが、本の中に広告のページが挟みこまれていたのですが、桐島いつみというマンガ家さんがいらっしゃるんですねえ。
覚えず、桐原いづみセンセイ、芸風変えすぎですよってビビりました。

ええと、そんなこんなで、大変面白かったです。BANさん、改めてありがとうございました。「CAとお呼びっ!」も読んでみたいと思います。ああ、やっとトラバできるぜ!