賽ノ目手帖Z

今年は花粉の量が少ないといいなあ

桐原いづみ「ココノカの魔女」ノート

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「ココノカの魔女」(桐原いづみ双葉社

・ありきたりともいえる、ベタな設定。←物語は陳腐であればあるほど良い。


・風の魔法。「風」のイメージ。←「風の又三郎」。


・同じ顔の二人。シンメトリカルな物象に対する根源的な不安。
  ↓
 「双子」・・・少女マンガでは定番。色々例を挙げてみる。


・双子ではなく、たまたま顔が一緒。←少年マンガではなかなか見られない設定。
          強いて挙げれば「機工魔術士」における、優香姉とユウカナリア(またかい)。


・1話8ページという構成。←コンパクトな展開。作者は苦心したが好印象。←石田敦子ふわふわカタログ


・終わり方がとってもイイ!←ボーイ・ミーツ・ガール・・・じゃなくってガール・ミーツ・ガールか(笑)


・出逢いと別離。桐原いづみの作品の特徴。細部へのこだわり。15ページ3コマ目がすごい好き。


・結論。桐原いづみは女の子が、めっさ好きなんだなー。俺も好きだぜ!




え~、桐原いづみさんのこの作品、感想を書こう書こうと思って、結局書きそびれてしまったのですが、一応、メモ程度に取り上げようと思ってた点を、適当に書き留めていたのがございましたので、せめてそこだけでもと、レジュメ風にパラパラと書いてみた次第です。大丈夫、分かる人には分かる!(分からんって)

ままま、たまにはこういうのもいいかなって・・・ダメ?