SABE先生が死去、悲しい。
もう、「串焼きP」の続きは、永遠に読めないんですね。
どうあがいても、メジャー路線(売れ線)の作品は描けないんだろうなあとおぼしきSABEさんの作品の中で、恐らく唯一メジャーで売れるかも!? と希望を持たせる作品でありました。夢をありがとう。
どうあがいても、メジャー路線(売れ線)の作品は描けないんだろうなあとおぼしきSABEさんの作品の中で、恐らく唯一メジャーで売れるかも!? と希望を持たせる作品でありました。夢をありがとう。
当時読んでたエロマンガ雑誌(「快楽天」)の中でも、異彩を放っておりました。育児マンガが始まった時は肝を潰しました。夏蜜柑のリリカルなマンガを読み、平野耕太の電波マンガを読み、そして最後にSABE先生の育児マンガを読みながら、自分が今、エロマンガ雑誌を読んでんだかなんだか、よく分からなくなってしまったものです。
登場する奥さんの額に「Q」が描かれていて、「どこのオバQやねん」と思っていたら、後に奥さんが南Q太と知り、腹を抱えたことも、今となっては懐かしい思い出です。
登場する奥さんの額に「Q」が描かれていて、「どこのオバQやねん」と思っていたら、後に奥さんが南Q太と知り、腹を抱えたことも、今となっては懐かしい思い出です。
SABE先生のご趣味は、正直よく分からなかったのですが、一目見ただけで先生と分かる、独特の描線が好きでした。その描線で、その人がどういう人なのか、すぐに分かってしまう個性のある絵でした。絵だけで語ることができる、そういうマンガ家さんは今、あんまり見掛けないので、貴重な存在でした。
謹んでご冥福をお祈り申し上げます。