賽ノ目手帖Z

今年は花粉の量が少ないといいなあ

2009-05-01から1ヶ月間の記事一覧

サマソニが楽しみ

Am I Wry? No(Mew) なんずら、この激カッコイイ曲は。 今年は初日だけ観に行く予定のサマソニなのですが、どんなバンドが観られるのかなあと、ラインナップを拝見してみたところ、Mewっていうんですか。これがデビューアルバムの1曲目なのかあ。素晴らしい…

栗本薫(中島梓)さんを偲ぶ

長らく、氏の著作(特に小説)には目を通しておらず、もはやファンであるとはお世辞にも言えないのであるが、若かりし頃、この人の本には大層影響を受けていた。「物語」というものに対するワタシの認識は、ほぼこの人に負っていると言って過言でなく、ここ…

永遠の相の下に

哲学者と呼ばれる人たちは、大抵はヘンな人である。 この前、中島義道という人の本をたまたま読んでみたのだが、見事に変人であった。ヘンな人はキライではないので、これから色々読んでみるつもりだ。 スピノザという人の伝記などを読んでみると、これまた…

知性改善論(16節~18節)

前回までの流れ「みんなで最高の善をゲットしよう!」 <16>しかしまずなによりも先に知性を矯正し、最初において可能な限りこれを浄化して、その結果知性が首尾よくも物を誤謬なしにそして出来るだけ正しく理解するようになる方法を案出しなくてはならぬ。こ…

知性改善論(11節~15節)

前回までの流れ「他人が求めている喜び(善)は当てにはならない。でもそういう自分も、そんな不確実な喜びに未練を残してしまう・・・ピンチら!」 <11>ここに、唯一わかっていたことがあった。それはこうした思想にたずさわっているその間だけは、精神が以…

知性改善論(6節~10節)

前回の流れ「最高の善(喜び)をゲットするぜ!・・・でもどうやって?」 <6>かくて、これらすべてがある新しい計画のために努力することの妨げになることを、それどころか必然的にそのどちらかを断念しなければならぬほど、互いに背反していることを見た時…

知性改善論(1節~5節)

「知性の改善に関する、並びに知性が事物の真の認識に導かれるための最善の道に関する論文」(バルーフ・デ・スピノザ) ←正式名称。長っ。 <1>日常生活において、しばしば遭遇するもののすべてが虚ろで空しいことを経験によって教えられ、また私にとって怖…

「知性改善論」(スピノザ)を読む

だからネタの使い回しは(ry こんばんわ、相変わらずスピノザの「エチカ」がさっぱり理解できない賽の目です。 ということでですね、「エチカ」の入門書的に位置にあたるという「知性改善論」でも、読んでみたらんか~いとか思って、探し回ってたんですけど、…

No Line On The Horizonについてとりとめもなく

U2

2か月前の記事がいつまでもTOPにあるのは、ちょっと体裁が悪くね? ということで、とりとめもなく更新してみたり。何を書くつもりなのかとか、まったく考えてません(笑) アルバム『No Line On The Horizon』の中で、最も僕が異質に感じた曲は「No Line On …

長らくご無沙汰でした。

↑みたいな状態だった賽の目です、こんばんわ。 まあウソですが。どうも更新を滞らせてしまい申し訳ないっす。格別忙しいってワケでもなかったんですが、こんなローなテンションでは面白い記事はとても書けねえやってサボっちめえやした。 そんな折、たまさか…