マンガを色々買ってきた
なんというか、ぶ厚過ぎるのですよ。
台風の中、けなげに買いに行った自分のことも、少しは考えていただきたい。1230ページとかアホか。とらのあなとか、久し振りに行ったなあ。
コミックナタリーで、「橋本みつる」検索してみますと、新書館から出している百合系アンソロ本(「ひらり」)でも、何本か描いてるようですが、こちらは新書館を信じて、2年以内に単行本が出るのを期待しております。しかし、「ひらり」って、タイトルからして、モロに後追い企画臭がプンプンしますなあ。モクソンに対するオクソンみたいなもんっすかね。必死だな新書館!
「ひらり」の執筆陣を見てみますと、橋本みつるの他に、雨隠ギド、御徒町鳩、前田とも、桑田乃梨子、TONO、湖西晶など、みんな単行本持ってるやんけな人たちが多く参加していて困ります。そんなに百合モノが受けてるのかあ。百合でもなんでもいいけど、この人たちの作品もちゃんと単行本にして下さいな。さすがに「ひらり」をフォローするほどの余裕はないのです。
ナタリーには「少年魔法士」(なるしまゆり)の連載再開の記事も載ってまして、一瞬ウィングスも買おうかと思いました。最新刊の13巻が出たのは2005年の12月ですので(奥付より)、ええと、あれから5年も出てないのか。正直ボクはあきらめてましたよ。
「少年魔法士」は読んだ当時、非常に感動しました。ワタシのマンガ購読人生の中でも5本の指に入るくらい(笑)
一番感動したエピソードが、もろにネタバレになってしまうので、そこの感想を書くとしたら、無事完結した時だなと、8年前くらいから考えていたのですが、いや完結しねえ完結しねえ。もう完結しなくってもネタバレ上等で感想書いたろかとも一時期思いましたが、どうやら、ようやっと最終章を描き始めるようですね。良かった良かった
ということで、「少年魔法士」の7巻は絶対感動すると思いますので、ワタシがネタバレする前に是非皆さんにも読んでいただきたいなと(笑)
この人の「Sons ムーン・ライティング・シリーズ」も、大変感動したので、リニューアルされて未読の人に読まれる機会が多くなるのは嬉しい限り。橋本みつるとかなるしまゆりとか三原順とか、合わない人は、徹底して合わない作風のマンガ家さんだと自覚はしていますが、もう迷いません。ウェッブルールもクソ喰らえだ。俺が面白いと言っているですよ。久保センセイのマンガは、あまり面白いと思えないのですが(失礼)、ツイッターでキレたりするとか、厨二的なキャラは好きだなあ。
ということで脱線しまくりでしたが、橋本みつるの新作が楽しみなFellowsの他に、トリエラの安否が気遣われる電撃大王とか、多分ああなってこうなって、そういう展開になるだろうなあ、てかそうなって欲しいなあと先走りでニヨニヨしてる「想いの欠片」(竹宮ジン)が載ってる楽園とか、なんとなく読むだけで手一杯になりそうで感想が書けない予感がしまくりです。ヤだなあ。
そして雑誌はモチロン単行本も、今月は本当にマンガを買ってなかったので、今日だけで9冊買っちめいやして、
今回も感想が書けなそうなので、紹介だけでもと思う次第。この前本棚を整理したと思ってたけど、また整理しないとなあ。
また合同サイン会かよ。
COMIC ZIN秋葉原店のリニューアルを記念して、11月3日に雑君保プ、G=ヒコロウ、道満晴明の合同サイン会が開催される。
ゲーメスト(新声社)で活躍するなど、90年代のゲームコミック勃興期から関係の深い3名。今回のサイン会は、9月に道満晴明の「よりぬき水爆さん」とG=ヒコロウの「×××のゴアちゃん」、10月に雑君保プの「そして船は行く 完全版Ⅳ」上巻とそれぞれの新刊が相次いで発売されたタイミングに合わせ企画されたイベントだという。(引用元:ナタリー)
雑君保プだけが目当てのワタシは、特に問題なかったのですが、9月刊行の2作品を購入してしまった人は、お気の毒でしたね。G=ヒコロウや道満晴明目当てにこのサイン会に行く人たちってば「2冊買い上等だよコラア」な、コアなファンの方々が集結するということで、これは恐ろしいですよ。
ワタシの場合、道満晴明といっても「昔、快楽天でも描いてたのを読んだなあ」と、うっすら覚えてたり、G=ヒコロウといってもメガキューブ等で連載してた「みんなはどう?」を知ってる程度のライトなファンですので、お手柔らかに願いたいところです。みんな成年雑誌なのが厄いな!
はやてXブレード(林家志弦)13巻
この作品も、終わりどころが難しい作品ですねえ。まあ面白いから問題ないですが。
帰りの電車で読んでしまったのですが、相変わらず士道さんがパンクなノリで素敵でした。
パチンコ・・・だと?
誰得なんだ一体。思わずピンボケっちゃいましたよ(言い訳)。
そろそろエジプト遠征編も終わるかと思いますが、ナポ様のエジプトからのバックレをどういう風に描いてくれるのか、楽しみです。
「ぶぎゅる」という擬音を使ったりとか、高橋留美子の影響が随所に見られる作風はかなりの好みでして、「
男性なのに女性的な絵を描く人だなあ」と評価していたワタシは、去年のサイン会で児玉センセイが女性と知ってビックリ仰天したでござる。「お、お前、女だったのかよ・・・!」とか昔の少女マンガみたいなリアクションを取ってしまったのも良い思い出。だましたなー!(だましてません)。児玉センセイはむしろ女性なのにオトコ心の分かるマンガを描く人だったのですね。こういう作風の人が電撃大王に来てくれると嬉しいのだがなあ。
まどいの扉(前田とも)
つくろい屋シリーズ第二弾。この人もいい絵を描くなあ。くくりゃんせ(みもり)
goodアフタヌーンで「地獄堂霊界通信」連載中のみもりセンセイは、「ひぐらしのなく頃に 宵越し編」で知名度があるかもしれませんが、個人的に「アオハルッ!」を強力に推薦したいです。あれは良い作品でした。ツンな子もいるし。そんなワタシがこの作品を購読するのはいささかギャンブルなのですが、こういう絵柄も好きなので、まあいいかなと。
リューシカ・リューシカ(安倍吉俊)
いつの間に単行本出してたんですか。地味過ぎて、今までまったく気付かなかったですよ。まだ読んでないのですが、今回はどちらかというと「ニア・アンダーセブン」に近い作風らしいので、今から読むのが楽しみですよ。ついに安倍吉俊も幼女に手を出したのか・・・(犯罪者っぽく言うな)。
という次第で、今回は雑誌3冊に単行本9冊。読むだけで休日を潰しそうな勢いですので、余裕あれば感想もしっかり書いてみたいです。