賽ノ目手帖Z

今年は花粉の量が少ないといいなあ

Body to Body(Soft Ballet)

カッコイイねえ。

最近知ったバンドなんですが、こういうバンドがあったんですねえ。多分とても有名だと思うんですけど日本のバンドは本当に無知ですんませんっす。
 
ウィキなどで調べてみますと、1986年に結成とのことでTM NETWORKと大体同時期に活動していたんですねえ。思ってたよりずっと昔から活動しててビックリ。
 
とりあえずiTunes storeファーストアルバムを購入したのですが(タワレコに行ったのですが当然のように置いてなかったっす、残念)、まあヴォーカルの人がイケメンですねえ。
 
北欧系のバンドなんかで超絶美形の人を見かけることはありますが日本人でもこんなイケメンヴォーカルって存在するんですねえ。顔も声もイケメンって反則過ぎませんか。
これだけヴォーカルがイケメンならもっと知られててもいいんじゃないかなあって思ったりもするんですが(知られていたらゴメンナサイ)、Youtubeで彼らの演奏を観てましたところ…

 
とか思わず顔文字使っちゃうくらい愕然としてしまいましたよ。ファンの方本当にごめんなさい。
ということでイケメンヴォーカルよりもクネクネダンスしながらキーボード弾いてる人に視線が釘付けになってしまったのですが、ライヴではちゃんとギタリストがいてほっとしました。
 
TM NETWORKポリシックスSOFT BALLETとこれまで賽の目がハマった日本のバンドを顧みるに、どうもピコピコサウンドを十二分に取り入れつつもギターサウンドの格好良さを手放さないバンドが好きっぽいみたいです。

YMOが偉大過ぎたということかもしれませんが、洋楽に関してはそういうピコピコサウンドなんざシャラクセーよって感じなんですよねえ。ギター命! 我ながらよく分からん。
 
アルバム(「EARTH BORN」)の中ではPASSING MOUNTAINが一番気に入りました。ポリシックスのBABY BIASなんかもそうなんですが、こういう曲調は凄く好きです。
 
 
 
子供たちは口笛を吹き夕暮れの都市遠く離れる~♪
いいね! 日本語の歌詞をやっと素直に聴けるようになって本当に良かったよー。
日本語アレルギーを治してくれたハヤシヒロユキ氏と小室哲哉氏には足を向けて寝られないなあ。
 
オープニングのBODY TO BODYには一目惚れ(一聴惚れ)したんですが、ウィキにはこの曲についてエレクトロ・ボディ・ミュージックというジャンルを言及していて興味深く読ませてもらったのですが、そっかあ多分U2POPはここも視野に入れてたんじゃないかなあと勘ぐってみたり。
 
快楽性と暴力性の明け透けな野合と言いますか、なんとも胡散臭いジャンルでPOPというアルバムの胡散臭さはここから発してると解釈するなら納得です。POPが好きな人ごめんなさい。
 
などと強引にU2話に持っていってしまいましたが、無機質なサウンドに感情たっぷりなヴォーカルってちょっと初期のU2に似てたりしてませんか? まあU2にはダンサーはいないんですけどー。
 
それはさておき、1stアルバムにはU2と同じくらい貪欲に色んなジャンルのサウンドが詰め込まれていて驚きました。なんなんだこれは。
ファーストでこれだからこれ以降のアルバムももっと凄いことになってるんでしょうね。今はこの1枚で手一杯ですが、これから楽しみです。