賽ノ目手帖Z

今年は花粉の量が少ないといいなあ

Cosmic Romance(Spiritual Beggars)

 

今頃知ったんですが、ウルトラジャンプで「アド・アストラ」(カガノミハチ)という作品が連載されてるんですね。

作者さんもSpiritual Beggarのファンなのであろーか? しかし、ハンニバルかあ。絵柄がちょっと不安定な気がしますが、「キングダム」(原泰久)も最初の頃は不安定だったし、そこは気にせず読んでみるべきなのであろうか。絵柄的には「長歌行」(夏達)という作品が気になりましたが、うむ、なまさんの記事を参考にしてみよう。なかなか高く評価されてますねー。今度読んでみようかな。そして秋★枝センセイ、こんなところで仕事されてたんですね。
 
と、マンガの話はさておきまして、「Ad Astra」も良かったのですが、このアルバムも良かったです。
バンマスのマイケル・アモットさんは、明らかに重度のギターフェチ、リフマニアだと思いますが、あくまでバンドを前提にした音作りをしてるのがいいですね。ベースはもちろん、ドラムが凄くいいなあ。
しかし、なんといってもヴォーカルのスパイスさんの激情的なヴォーカルが圧巻です。ある意味オアシスと同じく、下手するとコミックバンドと揶揄されかねないバンドサウンドなのですが、このヴォーカルだからこそ許せるみたいなところが少なからずあると思います(笑)。全然声質は異なってますが、マニックスのジェームスと同じように「この人、本気だわあ」と思わせる説得力のあるこの声は魅力的ですねえ。
このカッコよすぎる声からして、セバスチャン・バックみたいなイケメンを想像してたんですが、動画でライヴ映像を観てみますと・・・
 
 
 

ロン毛の麻原彰晃やないですか。

ギャップが激しすぎる。いや勝手にオトコマエ設定をしていた自分が悪いんですが。クイーンを聴いた後で、フレディ・マーキュリーを観てしまったような喪失感ですよ。いやいや、いやいや。
まあ男の価値はツラじゃないんで、そこはどうでもいいんですが、スパイスさんは2002年に脱退してしまったんですなあ。非常に惜しい。またいつか復帰していただきたいものです。