超私的00年代のBest Album
POLYSICSが来年(3/14)、活動休止するそうで・・・→■
この前、ポリシックスをネタにした記事を更新したばかりですので、なおさらショッキングなニュースでした。ワ、ワタシのせいじゃないわよ!?ポリのライヴを観るのは、来年の武道館ライヴで通算5回目となり、めでたくU2の4回(ポップマート1回、ヴァーティゴー3回)を超える回数となるのですが、せっかく初めて好きになった日本人バンドなのですから、もう少し足繁く通っておけば良かったと、今頃ながら後悔しております。せいぜい来年の武道館ではハジけさせてもらいますよ、スタンド席ですが!
という切ない前振りでなんなんですが、今回は「さよなら00年代」ということで、タイトル通りの企画などをば。
えっと、言うまでもないことですが、ワタシの音楽の守備範囲はお世辞にも広いとはいえないシロモノですので、まったく参考にならないことを、とりあえず今のうちに言い訳しておきます(笑)。ベストってか、「思い出の10枚」というノリですね。
えっと、言うまでもないことですが、ワタシの音楽の守備範囲はお世辞にも広いとはいえないシロモノですので、まったく参考にならないことを、とりあえず今のうちに言い訳しておきます(笑)。ベストってか、「思い出の10枚」というノリですね。
10位:The Miles Apart「Arm Me for Sunday」(2005年)
そんな無謀な野望を持って渉猟したアルバムの中で、この作品を一番聴き込んでました。激しい演奏に、イタリアのバンドらしい美しいメロディがブレンドされた、まさにエモなアルバムでした。あ、そうか。このアルバムを聴いて「エモを極めよう」って思ったんだ。そう思っちゃうくらい、美しいサウンドが満載のアルバムでした。
決して幅広い作風とは言えないのですが、それでも何回も聴きたくなるのだなあ。今聴いても、このサウンドに聴き惚れてしまいます。よし、今からエモを極め(ry
9位:Coldplay「Viva La Vida」(2008年)
「機工魔術士」の河内和泉さんも、この作品が気に入ってらっしゃるそうで、さり気なく作品中にも出てきたりして、「おおっ」とか思っちゃいました(笑)
非常に生命感あふれるサウンドで、まさしく「素晴らしき哉人生」なのですが、どんなコト歌ってるんのじゃろかい、と例によっての他人頼みでググりましたところ、こちらの方のブログを拝見しまして、大変勉強になりました。歌詞はなんというか、あまり生命感に溢れてませんね(笑)
2番の歌詞が始まるところのヴァイオリンの演奏が、ひどく気に入っているのですが、歌詞はというと、「It was the wicked and wild wind/Blew down the doors to let me in~♪」で、実に暗いですな!(笑) こういうコトを歌ってたんですなあ。もうちょっと明るくいきましょうよ、クリス君! そんなだからボノさんに悪口言われちゃうんですよ。いやまあ、ボノさんもあんまり他人のコト言えないんですが・・・(笑)
・Viva La Vida(Coldplay)
8位:Stereophonics「Pull The Pin」(2007年)
オアシスよりも純度は高いんじゃないかと思ってしまう、いかにもUK!なサウンドで、UKロックって言ったら、このバンドを紹介すれば事足りてしまうのではないでしょうか。
このアルバムでは、やはり「It Means Nothing」が一番気に入りました。一番U2的だということもありますが(笑)、最後の「おおーお~♪」のくだりは素晴らしいです。最新作の「Keep Calm and Carry On 」も良かったですし、まだまだ現役で良いアルバムを出し続けて欲しいですね。
・It Means Nothing (Stereophonics)
7位:Mercury Rev「All Is Dream」(2001年)
サマソニで初めてライヴを観た時は感動しました。むしろライヴでこそ、その美しさを十全に表現できるバンドだったんですねえ。「美しいは正義!」を地で行くバンドです(笑)
初期の頃は、狂気を感じさせる破滅的な美しさで、それがやがてある種の静謐さをともなった美しさに変わってゆくのは、なんとなく冬目景的で、そんなところもイイなと思っております(笑)
・The Dark is Rising (Mercury Rev)
6位:The Music「The Music」(2002年)
セカンドアルバムも、よりハードなサウンドになり、ますます気に入ったのですが、その後活動休止状態になってしまったのが非常に残念。「Into The Night」とか、凄く好きだったんだけどな。
・The People(The Music)
(続く・・・)