続・マンガ雑誌あれこれ(一応完成)
あとは、週刊少年誌について少々。ぶっちゃけチャンピオン感想の前振りにしようしていたネタ集です(笑)
まずは、アレですね。最近ワタクシ、機会があって週刊少年ジャンプも少しく目を通しておるのですが、ああ面白くないな、と。
こういう言い方はよろしくないですね、すみません。4大少年誌の中で恐らくもっとも読者年齢層が低い雑誌なのではないかと思いますが、そういう若い人にはこういうのが面白いんだろーなー、というヒトゴト感が、もう、こういうマンガを楽しめなくなった自分の「老い」を感じて寂しくなったって話でヤンスよ。なまさん? あの人は特別です。器が違いすぎる。ジャンプを読んでみて、改めてなまさんの偉大さを感じる次第ですよ。
よく「ジャンプっぽい」という言葉を使っていたのですが、実際読んでみると、あんまりジャンプっぽいマンガは載ってないなあという印象があって、どちらかというとガンガンっぽいですね、ってガンガンもあんまり読んでないんですが。
ジャンプは女性読者が多いと聞きますが、そういう面で影響があるのかなあと思います。なるしまゆりさんの「少年魔法士」とか、河内和泉さんの「機工魔術士」とかも、これならジャンプで連載されてもイケるんじゃないかって気がしますよ。
そんな中、どうしても気に障るのが「バクマン」(小畑健)で、猛烈に反発したくなる気持ちがあります。ジャンプ至上主義なところとか、アンケートしか見てなくって読者の視点がまるでないところとか。マンガ好きのイチ読者として、「マンガはそんなもんじゃないぞ」と、全身全霊で否定したい(笑)
あと、「銀魂」(空知英秋)の絵がやたら荒れてた回がありましたが、まあ他の人もやってんだから自分がやって何故悪いと思うのは当然でしょうねえ。この悪習は今のところジャンプだけでマガジン・サンデー・チャンピオンは汚染されていないのですが、これもなんというか、読者ないがしろっていうか、「愛がないなあ」と思ってしまいます。
とまあ、なんだか悪口系のことばかり書いてしまいましたが、要するに「ぬらりひょんの孫」(椎橋寛)に出てくる雪女のつららさんが可愛いなあと、それだけが言いたかったワケですよ!
この作品はアニメ化もされてるんですねー。グーグルで検索すると、色々画像が出てきますよ。
うむ! (うむじゃねえ)
それと時々アニメイトとかで見かけてた、黒髪ロングのセーラー服を着た女の子って、この人だったんですね。
てっきりまた、「羊のうた」(冬目景)の高城千砂さんかと思って動揺しちゃいましたよ。「羊のうた」のアニメ化なんて悪夢以外の何者でもないですからねえ。え? すでにアニメ化されてる? はは、そんなまさか・・・。
(
続く・・・)