賽ノ目手帖Z

今年は花粉の量が少ないといいなあ

パクリではなくインスパイア

今頃になって、Unkleの「War Stories」を、ツタヤから借りてきて聴いておったですが、その中に収録されている、「Keys To The Kingdom」って曲のイントロを聴いてみたらですね。
 
 
 
 
 
なんでNo Line On The Horizonが収録されてるの?とか思っちゃいましたよ。びっくりしたなあ、もう。
 War Storiesというタイトル通り、このアルバムは不穏な曲が多いのですが、No Line On The Horizonの不穏さも、ここらへんから鉱脈として掘り出してきたのかなあとか思ってみたり。
 
 今頃と言いますと、一度しっかり聴いてみようと、エルヴィス・コステロのベスト盤も借りてきてみたのですが、この人もまあ、実に色々な音楽を作ってますなあ。Tramp The Dirt Downという曲が一番気に入りましたが、Pump It Upを聴いてみて、ヴォーカルのメロディーがGet On Your Bootsと似過ぎてて、笑っちゃいました。
 
 
 

いやあ、ボノさん。これは分かりやす過ぎますわあ。

初めてGet On Your Bootsを聴いた時は、Queens of the Stone Ageの「No one Knows」を連想しましたが、こっちの方が露骨だなっ。
ストゥージズの「1969」を聴いた時も、「うわあ、Desireだあ~」と思ったものですが、U2はワリとこういう有名な曲から露骨にパクったインスパイアされた作品がありますね。どうでもよいのですが、このギターの人の佇まいは、ギターオタクっぽくっていいすなあ。こっちの、メンバーを蹴りまくるイギーもカッコ良くて好きですが。イギー・ポップって左利きだったのかあ。
 
なにはともあれ、ボノさんのリハビリが順調であることを祈るばかりです。なんじゃその締めは。