勘違い平行棒

  Levitate(U2)

　　　　　　

  いやいや、「Smile」はAll That You Can't Leave Behindじゃなくって、How to Dismantle an Atomic Bombのレコーディング時に作られたもんだってばよ。

と、自分の記事にツッコんでみる。記憶だけで書くもんじゃないですね。恥ずかしいなあ。でも自分のいい加減さを曝すためにも修正はしません(笑)

少し整理してみますと、「The Complete U2」に収録された「Unreleased & Rare」シリーズでは、

・Levitate (From All That You Can't Leave Behind Sessions)
・Love You Like Mad (From All That You Can't Leave Behind Sessions)
・Smile (From How to Dismantle an Atomic Bomb Sessions)

が収められておりますな。上の2曲に引っ張られた・・・。
しかし、久しぶりに聴いてみたけど、Levitateがいいなあ。Ｕ2ならではの疾走感がたまらん。
タイトル通り、浮遊感溢れるサウンドで、ラフな作りが一層「軽さ」をもたらしていて、最近ヘビロテになってますが、Mercyもそうなんですが、Ｕ2は必ずこういったタイプの曲をレコーディングの時に製作して、そして必ずアルバムの選曲から外してしまう傾向があるな！(笑)
歌詞については酔月亭さんがこちらの記事で言及されており、興味深いですね。POPの頃に作られてたのかあ。ボノさんの微妙なしゃがれ声が、なんとなくPOPを思い起こさせます(笑)

How to Dismantle an Atomic Bombのアウトテイクでは「Xanax and Wine」の格好良さが異常ですね。なぜこのテイクを収録しなかったのか・・・と思ってたら「Fast Cars」も、今聴くと面白いアレンジです。「Smile」といい、「Fast Cars」といい、この時期から非西洋的なサウンドにチャレンジしていたと思うべきなんですね。「次作のHTDAABにはその面影は見られませんでしたが」とか、適当なこと書いて、ホントすんませんっした～！