賽ノ目手帖Z

今年は花粉の量が少ないといいなあ

360°ツアーで取り上げて欲しい曲

 
 
いよいよ来月から、U2の360°ツアーが再開されるのですが、我々はエッジの「今回のツアーでは、今まで演らなかった曲を取り上げるよ」発言を断固忘れていませんよ? とりあえずはリハーサルまで敢行した「ドラウニング・マン」をどうにかしてくださいな。
ということで今回は、「360°ツアーで、この曲を取り上げて欲しいな~」と思うU2ソングを紹介しますです。
 
 
 
 
その1「Stateless」
 
映画「ミリオン・ダラーホテル」のサントラ盤に収録されたこの曲は、個人的に非常に過小評価されてるように思えてなりません。とってもいい曲だと思うんだけどなあ。どなたか、猫村さんこちらの記事でFalling At Your Feetをアツく語ってらっしゃるように、この曲も熱く語って欲しい! え、ボクですか、僕はちょっと忙しいので・・・。
冒頭の印象的なベース、ラストのHeartlandを想起させるコーラス、中盤のすすり泣くようなギター。どれもライヴで演奏すれば盛り上がる要素てんこ盛りの曲ですよ。是非ライヴで演って、この曲の知名度を上げて欲しいっ。
 
 
 
その2「Slug」
 
パッセンジャーズ」に収録。この曲も、あまり評価が高くない気がして残念に思ってます。ベスト盤に収録された上にライヴでも演奏されたYour Blue Roomが憎いっ
今回のツアーのコンセプトに合致する曲だと思いますので、サプライズで取り上げてくれると嬉しいです。この、美しすぎるサウンドとは、まったく似つかわしくない、ふざけたタイトルが問題なのかなあ。ナメクジって・・・。
 
 
 
その3「So Cruel」
 
こういうカンジでラフに演奏されたことはあるのですが、ここは上記のようにアルバム・ヴァージョンを忠実に再現した形で演奏して欲しい!
凝り凝りの「アクトン・ベイビー」の中でも、一番凝ったアレンジの曲なのではないでしょうか。現在の彼らがこの曲をどう料理して演奏するのか、とっても聴いてみたいです。
 
 
 
その4「Hallelujah Here She Comes」
 
シングル「Desire」のB面に収録。Luminous Timesも大変結構なのですが、是非この曲も取り上げて欲しいです。
当時の彼らの極端なまでのミニマリストっぷりがうかがわれる佳曲。シンプルだからこそ、ボノさんの自在な歌いっぷりが実に見事です。おお、ボノさんって、こんなに歌が上手いんだと当時思ったものです(失礼なっ)。歌詞もなんとなくボノさんの自伝風なカンジでそこも気に入ってます。
 
 
その5「Lady With the Spinning Head」
 
シングル「One」のB面に収録。
「アクトン・ベイビー」のDNAがてんこ盛りなこの曲も、現在のU2が演奏したらどうなるのかと、想像しただけでもワクワクしてきますね。Vertigoツアーでの、The Flyの演奏もえらくカッコ良かったですし、この曲も格好良いアレンジで聴けるのではないかと期待しちゃいます。
 
 
 
その6「A Man And A Woman」
 
なぜだかライヴで取り上げてくれない曲というと、これが一番不可解です。なんで演奏してくんないかなあ。
「ミラクル・ドラッグ」ともども、今回のツアーで取り上げて欲しい曲であります。
 
 
なんだか途中から、単純に自分の好きな曲を取り上げただけのような気がしてきましたが(笑)、ライヴバンドである彼らは、基本的に全曲ライヴで演奏する義務があると、僕は思います(笑)