賽ノ目手帖Z

今年は花粉の量が少ないといいなあ

コミックハイ7月号感想

え~、ヤングジャンプは毎週巻末で、「漫画家さんに質問!」を出すのですが、29号のお題は「日本が世界に誇れると思うものは?」でした。以下コメント抜粋。



   ・迫稔雄・・・マンガ。
   ・ふなつ一輝・・・自分の、とは言えませんが、漫画。
   ・葉月京・・・やっぱ漫画!?
   ・PEACH-PIT・・・漫画とアニメ!と言っておきたいです。
   ・柴田ヨクサル・・・漫画です。
   ・甲斐谷忍・・・やっぱり漫画。
   ・さんりようこ・・・マンガですよね。
   ・倉科遼・・・やはり漫画でしょう。
   ・岡本倫・・・かわいい制服…。






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それはナシっすわ、岡本倫センセイ・・・
もう少し空気読めです! ギャグマンガ家さん達も、とぼけた答えを出したりしてますが、岡本倫は次元が違うぜ・・・
そんな日本が世界に誇れるマンガ家、岡本倫ですが、最新刊「ノノノノ」の2巻が出たワケですよ!






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え、貴方・・・・・誰?
ああ、最近影が薄くなりまくりの興梠みかげ先生ですか。獅子舞とか懐かしいですよ。相変わらずの絵柄の不安定さですなあ。
まあ、感想は後日書けたら書くとして、今週号の「ノノノノ」は燃えましたね! 思わずヤンジャン購入しちゃいましたよ! 友情努力勝利ですらいっ。まあ、あっさり負けるかもしれないですけどー。それでこそ岡本倫クオリティ。
そして「カジテツ王子」(向浦宏和)が、相変わらず面白いですね。単行本集めないとなあ。「とりどりことり」も地味に面白いので(ページ数少ないからよく読み過ごしちゃうけど)、単行本が出たら押さえときたいです。すごい先の話だけど。


  ということで、先月は感想を書き損ねたから、今月は即日で書いてやるぜの賽の目です、こんばんわ。

やる時はやるぜ! やらない時はやらないですが、今回はやってやるぜっ。なんたって今月のハイの新連載、タイトルが「ロリコンサーガ」だからな! うひょ~、やる気出まくり~・・・野中編集長、そんなにオレに雑誌購読を止めさしたいですか・・・_| ̄|○
まったく大島永遠も、ヤンジャンで楽しげにオッパイマンガ描いてないで(「バストニスト」)、コミックハイに復帰し、ハイの幼女成分撲滅に向けて貢献して欲しいものであります。お、前フリとつながった。
それでは、感想にまいります。



  コミックハイ7月号

ちゅーぶら!!中田ゆみ表紙&巻頭カラー
はいはい、透けブラ透けブラ


こどものじかん私屋カヲル
はいはい、銭湯銭湯


ひとひら桐原いづみ
はいはい、水着水着
って、なんだこの怒濤のお色気路線は。「うちの大家族」(重野なおき)を読み飛ばしちゃったじゃないか。
去年の合宿は、海で遊ぶなんてシーンは、巻頭カラーぐらいしかなかったのだがなあ。まあ、それはそれで結構なワケですがっ。
それはさておき、せっかくの気分転換も、相変わらずギスギスムードが改善されておらず、大変よろしいですね(いいのかよ)。このマンガはやはり、主人公がイジけてナンボですよっ。


・あいたま(師走冬子
うむ、このマンガはやはり、とまが出てナンボですよっ。来月号が楽しみだぜ!


GIRL FRIENDS森永みるく
むう、きっとこの男の子は、ボロボロになって捨てられるんだろうなあ。「いいよ、付き合う」とか、夢見させるようなコト言うな~! どうみても当て馬です、本当にありがとうございました。


ロリコンサーガ(和六里ハル新連載
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  ロリコンに良いも悪いもあるかあ~~~~っ!!!!

と、なかなかツッコミどころ満載の新連載でしたが、これ烈海王リスペクトっぽかったので(転蓮華と申したか)、今回は許したげます。次は分からんぞ。


・野に咲く薔薇のように(ひな。)
連載第二回。どういうお話になるのか、今のところ見当もつきませんが、来月はなんだか面白くなってきそうな展開だ。


・未満れんあい(高嶋ひろみ
飯を喰うための仕事(2次元)と、ともえちゃん(3次元)との折り合いを、どうつけてゆくのか、ってのが今後の展開になるのかな?
これを契機に、主人公は真人間に更生して欲しいものです。こういうご時世ですから。


男爵校長DS(オイスター
最後に「おおう!?」とハモったところが面白かったです。こういう女の子いるよなあ。人騒がせだよなあ。
「私、U2に興味があるんです、色々教えてください!」→「もう飽きちゃいました~、あは♪」・・・リアルにヘコむぜ!


つぶらら(山名沢湖
夢にまで見たキャラエンと共演。つぶらがアイドルになる、という展開から予想されていたことが、とうとう実現しましたなあ。思い切り予定調和ですが、感慨深いものがあります。そして次回で最終回。お疲れ様でした~。


服従kiss(あきづき弥読切
こ、これは・・・ふた昔くらい前の少女マンガを読んでるような設定&展開だ。いや、まあ嫌いじゃないですけどー。ある意味コミックハイらしい作風ともいえる新人さんの登場だ。次回作も期待しております。


・あした天気になーれ(成原とんみ)読切
これは内容が意味不明の読切ですね。いや設定は分かるんですけど、だからどうしたという・・・。
絵柄は好みですので、次回はもう少し内容のある作品でお願い致します!


・魔法少年マジョーリアン(石田敦子最終回
げえっ、超展開! と言いますか、結構前から超展開でしたが、そうまとめてきたかあ。
コミックハイみかんしたのは(アフタヌーン用語)は、この作品が初めてではないだろーか。しかも男同士でかよ!
ぶっとんだ最終回でしたが、それでもキッチリ描きたかったことを仕上げてくるあたりは、さすが石田敦子
この人の最終回は、いつも素晴らしいな。ワタシの好きなマンガ家さんは、最終回はニガテな人が多いのですが(誰とは言わないが冬目景とか)、この人は例外です。お疲れ様でした。


・みずほアンビバレンツ(こいずみまり
どーも、薬に頼る展開は好きになれないのですが、みずほがイイ感じにツンデレしてきてるので、ますは良しとしたいです(笑)


色々と目当ての作品が終了し、新しい作品がどんどん始まってきてますが、ギリギリでなんとか、今までの路線は維持できているのではないでしょーか。もうこれ以上幼女モノはノー・サンキューですが。
そして新連載は姉弟モノかあ。二宮ひかるに負けない作品を描いてもらいたいところです。


・・・と、終わったところで、うえ~い、これから谷川史子さんの新作を読むぜ~。