賽ノ目手帖Z

今年は花粉の量が少ないといいなあ

本日の戯言(みつどもえとか尾玉なみえとか桐原いづみとかふる鳥弥生など)

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正月早々、下品なコト言わんでください、松尾象山センセイ。

と、明日が実に楽しみなのですが、先日またまた「とらのあな」に行ってきて、「みつどもえ」(桜井のりお)の6巻を購入しました。わーい、フリペ付きだ~。
6巻を買ったということは、すでにもう5巻までは購入済みということで、俺はもうダメだ
よつばと!」(あずまきよひこ)がなんか、いつもと違うマンガに見えてきちゃったよ・・・コワい! マンガの読み方が擾乱する程の打撃を受けたのは、結構久し振りだぜ。

そういえば、「よつばと!」の8巻なのですが、開始4ページから雑誌掲載時と変更しまくりでビックリしました(雑誌単行本)。一体なにが気に入らなかったのだろう? どうもマンガ家さんの考えてることはよく分かりません。

それはさておき、刻一刻と、「みつどもえ」に毒されつつある今日この頃なのですが、ギャグマンガたるもの、これくらい有害でないと、やはりインパクツは生み出せないということなのですね。健全なギャグマンガなんて、俺の本棚には1冊も置いてないっす!

いつの間にか発売されていた尾玉なみえの「マコちゃんのリップクリーム」の2巻も、ステキに不健全でした。オビの「2巻にして自己最長連載!」って文句が泣けますわ。
尾玉なみえ、本当にコミックハイに来てくれないかなあ。今、コミハイに必要なのは、「みーたん」ではなく、こういうノリだろう、常識的に考えて・・・。

電撃大王kashmirあり、アワーズ長谷川哲也あり、そしてコミハイに尾玉なみえあり・・・なら盤石なんだけどなあ。「みーたん」の中の人は、たとえばオタクの巣窟である電撃大王で連載枠もらえると、「みーたん」のようなオタクを嘲笑する作品は絶対描かないような気がする。そういう計算高さみたいなものが感じられるから、どうにも受け付けない。
こどものじかん」にも、似たような計算高さを感じるのですが、あのロリオタ迎合路線は好き好んでやってるワケでもありますまい。「みつどもえ」の作者さんと比べると、愛が感じられんなあとか思ったり思わなかったり。

最近のコミックハイは、なんか色々「計算高さ」が透けて見える作品が多くなってきたような気がして、どうも困る。
ロリでもなんでもいいけど、「ロリコンは変態ではない! 信仰だ!!」(byアリオト@マイティハート)ぐらいの勢いでバカやらかしてくれる作品が恋しくなります。そうだ、今こそ小野寺浩二の出番かもしれんぞなモシ。

とまあ、コミックハイの感想を書くのをサボってる口実を探すのはそれまでにして、「白雪ぱにみくす!」(桐原いづみ)の3巻も、なかなかの毒っ気を振りまいてくれました。土下座してる人間に、そのセリフはないっすわあ~。だがしかし、それでこそ桐原いづみ。それでなければファンになんかなりません。
そういう次第で、桐原いづみさんの「UNI-VERSE vol.6」を買ってきたのですが、最終回ということか、後書きがテンション高めで、ようございますな。


ずっとやりたかった大団円。大団円は素晴らしい。王道ですが大好きです。人っていいよね! 仲間っていいよね! やりたかった事はやれた…気がする。言いたかったことも言えた…気がする。物語って面白い。まだまだ未熟ですが、ラグナに限らずいつも思う事は、何か心に残るものが作れていたらな、と考えて作ってます。


いいねえ。テンション高いねえ。ちゃんと終わらせられるって素晴らしい! なるしまゆりさん、冬目景さん、かねこしんやさん、あなたに言ってるんですよ!!
ええと、そんな私怨はさておき、この調子で「ひとひら」の方も、大団円まですっ飛ばしてって欲しいものです。イマイチ終着点が見えにくい作品なのですが。連載終了までに、佳代ちゃんは留学先から戻ってきますかねえ。麦をめぐって、いつの間にか麦とラブラブになったオリナルさんと愛憎まみれた三角関係になる・・・ことは絶対ないですね、はい。

そんな百合百合しい話はともかく、百合といえば勢いでまた、ふる鳥弥生さんの同人誌を購入してもうたのですが、うむっ、表紙からしてモロに百合だな!
前書きでは、「なんで「?」なのかというと百合の定義がハッキリ分からないからです」とか書いてあって、いやあそれは紛うかたなく百合ですよと、ここはハッキリ言いたいですね(笑)

ふる鳥さんは「制服&脚フェチ」とのことですが、そういえば「図書館戦争」でも、笠原一士の制服姿が出てくる回は、異様に気合いが入っていたよーな気がしますよ。
その前知識で、さらに勢いあまって購入してしまった「ソウルメイトツーリスト」を読んでみると、2巻の表紙で、早くもフェチっぷりを発揮してたのが面白かったです。正直だなあ、もう。

今んとこ2巻までしか購入してませんが、うむ、ストーリーはちょっとクるものがあんまり感じられないのが残念。まあこれで、ふる鳥さんの絵が存分に堪能できるようになりましたので、それで全然オッケーなのですが。これでも昔はストーリー至上主義者だったのだがなあ。

ともあれ、明日はいよいよ、まだ見ぬヘレンさんを拝められるワケで、非常にワクテカであります。濡れるわっ(下ネタ禁止!)。