賽ノ目手帖Z

今年は花粉の量が少ないといいなあ

一週間前に書くはずだった記事(前半)

※この記事は8月2日に更新された記事としてご覧ください

 

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そういえば先週の週刊少年マガジンの表紙は咲さんでしたね。

咲さんじゃねーし! 3年前の話だし! と言われても自分にとってはこの人はもう永遠に咲さんなんですよ、あきらめてください。

 

と、ストーカーまがいの発言をしたところで、表紙が咲さんだったんで、つい買っちゃったんですよ週マガ。「それでも歩は寄せてくる」(山本崇一郎)が今どうなってんのかなーってのも気になってましたし。あの画風はマガジンでいい感じに浮いてんじゃないかなー。

 

で、読んでみるとなんか体育祭やってました。おおー、舞台が段々広がってきましたね。しかし歩くん堂々と先輩をお姫様だっこしおってからに、羨ましいじゃないの。少しは恥ずかしがりなさいよ、ひとひら」(桐原いづみ)のカップルのよーに!

 

そういえばひとひらって確かアニメ化されたんですよねー。コミックハイという決してメジャーとは言えない雑誌でよくもアニメ化を達成できたものですよ、ありがたやありがたや。

 

そういうことでアニメ化される「球詠」(マウンテンプクイチ)なんですが、来春に放映予定だそうですねー。待ち切れませんよ。ワタクシ、テレビが生活に関わってこない子なんで、ちゃんとアニメを観られるかどうかは不安なんですが、盛り上げていきたいなー。初公式試合の影森戦まではやって欲しいなあ。

 

そうそう、野球といえば「ダイヤのA act2」(寺嶋裕二)は、薬師ー市大三戦が始まってるんですね。こういう主人公がいない学校同士の試合は結果が読めないからすげー楽しみです。個人的には市大三高が勝って欲しいですけど。

 

しかし、ダイヤのAはもう18巻が今月の16日に発売されるんだ。さすが週刊誌連載、早いよ早いぞ。17巻でマウンドを降りた沢村がベンチで声を出すシーンを読んだ時は、おっちゃんなんか涙が出ちゃったよ。なっとらんわー。

球詠でもホームラン打たれたヨミさんが声を出してましたが、歳取るとこういう健気さが心に刺さって困るわー。年齢を重ねると涙もろくなるってマジだったんだなって改めて思う今日この頃。

 

あと、凄いビックリしたのが「DAYS」に前作のキャラが登場してたこと。犬童くんとかいるじゃないかさー。前作の「振り向くな君は」は単行本買うくらい好きだったんですけど、なかなか派手な打ち切りを食らってショックでした。その後マガジンからは疎遠になってしまってDAYSは今まで読んでませんでしたよ。知らんかったー。

 

サッカー漫画描いて打ち切り食らったのにまたサッカー漫画で勝負してくるってなかなか勇気があるなあと当時は遠くから感心してたくらいだったのですが、これはもう「続編」と言ってもいいんじゃないですか。そう思わないと浮かばれませんよ。

 

スピナマラダ」(野田サトル)で例えますと、スピナマラダの連載終了後、今度はライバルの八戸清里高等学校をメインにしたアイスホッケー漫画を新たに連載するようなもんですね。おかしいですよ、普通はゴールデンカムイに行きますよ。いやそれも普通じゃないな。

 

今度マンガ喫茶でDAYSをちゃんと読もうと新たに決意したところで、やっぱりサンデーっぽさ全開のこの画風はマガジンでは浮いてるなーと思った「それでも歩は寄せてくる」ですが、なんか週マガのHPをのぞいてみると公式でPVが発表されてました。

 


山本崇一朗が描く新ヒロイン!『それでも歩は寄せてくる』PV

 

うん、恥ずかしいな!

私のこと好きって認めたら抱きしめてやるぞ」とかマンガなら1コマで済むのですが、ちゃんと言葉にされるとハンパなく恥ずかしいぞこれ。先輩の気持ちが今なら痛いほど分かるぜ!

実写咲-Saki-でも実感しましたが、漫画(二次元)と現実(三次元)はこんなにも違うもんなんですなあ。漫画をただ漫然と漫画として読むのでなく、現実として実感的に読む訓練も一度した方がいいかもなあ。

 

とまあ、そんなこんなでなんか色々と啓発されました。久々に買って読んでみたけどなんかマガジン面白いぞ。すっかり低下していた漫画熱がまた上昇してしまいそうだ。

 

そんな訳で思わず今週のチャンピオンも勢いで購読してしまったのですが、その話はまた次回に…

 

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※重ねて申し上げますが、この記事は8月2日に更新された記事としてご覧ください