賽ノ目手帖Z

今年は花粉の量が少ないといいなあ

マンガ購入記録(7月分)

こんばんわ、Native Sonばかり聴いていたら、Vertigoがやけに新鮮に聴こえてしまった賽の目です。
ということで、今回もマンガネタです。今度U2ネタを記事にするときは、是非とも

U2来日決定!!!!

というタイトルで書きたいですね。いやいや、だからU2は日本に来るってば!


 谷川史子「ホームメイド」2巻
 古賀亮一「新ゲノム」1巻
 広江礼威Black Lagoon」4巻
 ひぐちアサおおきく振りかぶって」4巻
 王欣太蒼天航路」34巻
 竹内元紀「仕切るの?春日部さん」1巻
 なるしまゆり原獣文書」8巻
 たくまる圭「アカシヤの星」3巻
 高野真之BLOOD ALONE」2巻
 林家志弦「はやてXブレード」3巻
 森 恒二「ホーリーランド」10巻
 柴田ヨクサルエアマスター」25巻


7月は、たったの12冊しか購入していなかったのですなー。こうしてリストを読み返すと、なんだかもの凄く昔の頃のような気がします。なんかもう、何を書こうと考えてたのか、忘れちゃってるよ(笑)

とりあえず各作品について軽く触れておきますと、まず、谷川史子さんの「ホームメイド」。以前、谷川史子作品は全部購入できたぞー、と記念撮影までしてしまったことがあるのですが、うわ、恥ずかしいぞ。こいつを忘れてましたよ。

えっと、この作品は“全2巻”ということで良いのかな? 続けようと思えば続けられそうだけど。1巻は佐和子さんが軸で、2巻では新キャラの“こるり”が軸になっていて、それぞれ独立したお話として読めますな。
それはともかく、2巻を通して、メインキャラの一人、貴和子さんが素晴らしい存在感ですね。今後の谷川史子作品の進むべき方向性は、こっちだろうなあ。なんというか「創作!告白物語」みたいな(笑)

でもですね。やっぱ人が死ぬ話は反則だと思うんですよ、ワタシは。なんであれ、人が死んだら、悲しいじゃないですか切ないじゃないですか。
谷川史子作品の中でも人気の高い「緑の頃わたしたちは」(『きもち満月』所収)も、いささかネタバレしちゃいますが、人が死んじゃうんですけど、こういうのってズルいと思うんですよ。切ない系のお話で、人を死なせちゃうのは、安易じゃないかなあって、ワタシなどはいつも思ってます。といっても、この「ホームメイド」では、「人が死ぬ」んじゃなくって、「死んだ人」にまつわるお話ですので、これはイチャモンになってしまうか(笑) 最後に、もうひとつ注文をつけると、万紗彦の欠点がなんだったのか、明かして欲しかったです。個人的に。非常に。教えて喜和子先生!

竹内元紀の「仕切るの?春日部さん」は、前作とまったく変わらないノリに笑ってしまった。キャラクターのアクの強さは、まだ前作には及ばないかな? なるしまゆりの「原獣文書」は、いよいよクライマックスかと思いきや、おいおい、全然まとまってないよ。完結は10巻になりそうと、HPの日記に書いてましたが、なんだか最近、期待させといて引き伸ばされることが多いなあ、「はじめの一歩」とか「はじめの一歩」とか「はじめの一歩」とか! それはさておき、長らく引っ張ってきたモールドレの正体が、ようやく明かされましたけど、そうきたかあ。ちょっとスカされたかも。

林家志弦の「はやてXブレード」。前作「シスターレッド」では、無念の打ち切りで全2巻とあいなり、「次こそこの壁を越えるべく、更に頑張りたいと思います!! とにかく前へ前へ!!」という言葉を残してた林家志弦ですが、やったぜ3巻ですよ。ドラマCDなんてケチなことは言わず、どーんとアニメ化までいっちゃって欲しいものです。


うむ、やはり7月に読んだ作品の感想を9月に書くのは相当間が抜けてますな。次こそは、間をおかずに書きますとも、ええ!