賽ノ目手帖Z

今年は花粉の量が少ないといいなあ

週マガとか週サンとか。

 
うむ!(だからうむじゃねえ)
 
いや、「恋愛禁止条例」(宮島礼吏)での、このコマのみのりさんが可愛かったので、つい。ちなみに言うまでもなくこのキャラは男の子なんですけどね。最近のみのりさんは妙に可愛くて色々困る。きれいな顔してるだろ、ウソみたいだろ、オトコなんだぜ、それで。けしからん、実にけしからんっ、このウチワを俺にも売ってくれっ!
とまあ、そんなしょうもない煩悶はともかく、動いてるAKBって、初めて観ましたけど、なるほどマンガではこういう動きを表現したかったんだなあと、なかなか楽しく拝見させていただきました。うむ、なかなか遖である。どう読むかは今週号のマガジンで。新たな敵役のマヤさんは、往年の岡部さん並みにクロい性格で好感が持てましたが、早くも小物化してしまったのが残念ですね。まああんま本筋に関係なさそうなキャラだしなあ。
 
ということで、チャンピオンの感想の前にマガジンのこともちょっと書いておきたいなと、なし崩しに感想を書いてますが、「ベイビーステップ」(勝木光)は、岡部さん・・・じゃなくてバズーカ岡田さんが予想以上に健闘していて、盛り上がってますなあ。井出戦以上に熱いですよ。試合開始当初は、清水さんのその後が気になって早く終われとか思ってたのですが、現在では、もうこうなったら岡田さんに勝ってもらいたいとすら思ってしまいますよ。岡田さん、このリア充、やっちゃいましょうよ! しかし、あれだけフラグを立てといて、あんなにあっさり清水さんを失恋させるとか、勝木センセイ、ほんまにドSやで。あの表情を一切なくした清水さんの顔が忘れられん。
 
と、ベイビーステップが真っ当なラブコメしてる中、「君のいる町」(瀬尾公治)は論外として(「GE」(流石景)は色々な意味で面白い)、「ハッピープロジェクト」(落合ヒロカズ)がヒドいですねえ。流し読みなんでそのせいかもしれませんが、いつの間に主人公とアイドルがラブラブになったんだろう? 師匠譲りで「心理描写は一切しない」という考えなのでしょうか。
マガジンの編集方針は、行き当たりばったりにストーリーを進めるのではなく、きちっと最後まで展開を考えてからストーリーを決めていくのものだと思ってたのですが、実は違うのかもと、この作品を読んで思いましたよ。ルールが都合良く追加修正されたりと、どう考えても行き当たりばったりです、本当に(ry。18歳で結婚相手を決めなければいけないなんてマジキチなファンタジーな設定でラブコメしてるのですから、もう少しリアリティを持たせる展開にしていただかないと、読者は完璧に置いてけぼりですよ。さすが、賽の目をしてマガジン購読をあきらめさせた作品である。「スターチルドレン」(きだまさし)はあんな形で終わりだなんで、気の毒だったねえ。
 
そんでもってサンデーですが、現在はサンデーコミックスを3冊購読していますので、本来ならサンデーを定期購読してもおかしくはないのですが、経済的事情により、それは致しません。期間限定でコミックスを買っているということもありますが。
しかし、「最上の明医」(橋口たかし)は、なにゆえコミックスを買おうとした矢先に、全裸の女性を表紙にするのでしょうか。普通にエロマンガやないかーい。なにかのイヤガラセですか?今週号も熱かったのですが、やっぱりアフリカ編は面白いなあ。