天譴論
こちらの方の記事を拝見してて、少し気になったので一部を引用します。
今回の地震は、本当に大きな被害があります。
聖書には過去にも同じような大災害などでたくさんの命が奪われた歴史が書いてあります。
ノアの箱舟は有名ですが、他にも
神様が人間の不信仰、自堕落、争い、偶像を拝む事・・・などに心を痛められ
忍耐に忍耐を重ねられた後
悲しみを持ちつつ人間を減らしたのです。
日本は豊かな国です。
でも、
先進国で、
宗教を持たない、善悪を教えない、
クリスチャンがこんなに少ない国は他にないそうです。
人より上に立ちたい。
世界一高い塔を作りたい。
世界に誇れる技術で快適な生活が出来てるんだ!!
俺たちが作ったエネルギーだ。24時間電気がついてて何が悪い。
そんな思いではいけないと
神様が
苦渋の選択として与えられた試練ではないかと思ったりもします。
今回の震災は、神様がやらかしたことなんでしょうか?
だとしたら、それは神様ではなく、何万人もの命を奪った悪魔ではないかと、クリスチャンではない自分は思うのです。
「あれえ、この国は先進国なのにクリスチャン(自分の手下)の数がこんなに少ないぞう。困ったなあ、どうしようかなあ、う~んう~ん。いいやもうやっちゃえ、どーん!」みたいなノリなのでしょうか。とても恐ろしいです。
この都知事も、上記の記事を書いたクリスチャンの方も、決して悪い人ではないと思うのですが、ワタシにはどうしても受け入れられない考えです。だからといって糾弾しようなどとは全く思いませんが。
「悪を犯す神を赦せるか」、ということをスピノザという人も考えていたようでして、この人のことをもっと勉強したいなあと思います。
繰り返しますが、誰かを批判しようという気はまったくございませんので、自分のために今回記事を書きました。あ、また余震だ。