賽ノ目手帖Z

今年は花粉の量が少ないといいなあ

Rapture(Deftones)


新譜のタイトル(『恋の予感』)でクッソ笑った。

原題が「KOI NO YOKAN」って、出オチ以外の何物でもないですやん。
JUDAS / CHRISTさんの影響で、昔聴いてたヘヴィ・ロック系の音楽をまたちょっと聴くようになってますが、なんかみんな色々チャレンジフルだなあ、もう。

しかし今回は、デフトーンじゃなくって、イングヴェイ・マルムスティーンについてです。
大体推察できることかと存じますが、ええワタクシ、インギ様の曲は1曲も聴いたことがございません
にも関わらず、記事を描こうと思ったのは、JUDAS / CHRISTさんの愛憎こもった記事に興味を引かれたからでして、ちょっとネットで検索してみたのですが、なんつうか凄く面白かったです。

特に、こちらのサイトは最高でしたインギ~光速のブタ野郎~ってなにごとー!ですよ。読んでる間、何度も腹を抱えて笑かせていただきました。ひっでえなあ。ええと大変恐縮なのですが本当にボクはU2ファンで良かったなあって心から思いました。こういう人のファンになっちゃったらたまらんですよ。

U2の人もノーベル平和賞の候補になるとか、それはそれでキッツいものがあるのですが、とりあえず尊敬しておりますので、心安らかにU2を聴けるのですが、インギ様のファンになった日にはストレスで死んでしまいそう。
作品と作者は分けて考えるべき」というのはまあ一理あるとは思うのですが、ワタシは体質的にそういう考え方は受け付けられないので、マンガでもロックでも尊敬できない人の作品は敬して遠ざけてますです。

そういう次第でインギ様が人間的にクソいささか問題のある人物であることに異論はないのですが、でも悪い人ではないなあって気はします。悪いというのはジョン・レノンとかノエル・ギャラガーみたいな人達ですね(笑)。
wikipediaを見ると、20代なかばの頃に自動車事故を起こして、「タリストの命である手(右手)に後遺症による麻痺も煩いリハビリで何とか克服するが、細かな手癖や後のギタープレイ自体にも支障を抱えることになる」など、結構な試練を乗り越えてきた人なんですねえ。でもあまり同情の念が湧かないのは何故なんだろう?

wikipediaにはポール・ギルバートさんのコメントが載ってましたが、ポール・ギルバートさんは、Youtubeで拝見していますと、ロックスターとは思えぬイイ人オーラをかもし出してる人で、こういう人に延々と自分の所有物を披歴しているインギ様の姿を想像してみると、なんか生きるんてつらいなあと思ってしまいます。

と、記事を拝見してインギ様になにやら好意の感情を覚えましたので、美形だったという初期の頃の作品を聴いてみようかなと思います(美形は関係ないだろ!)。でもファンには絶対なりません(笑)。そしていつもながらJUDAS / CHRISTさん、ありがとうございました。