賽ノ目手帖Z

今年は花粉の量が少ないといいなあ

Until The End Of The World(U2)

 
 

武富智さんの「Evil Heart」を読みました。

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やべえ、感動した。
 
こういう作品も描ける人なのだなあ。底が知れないぜっ。
この作品も、いずれきちんと感想を書かないといけませんが、最後に出てきた「三千世界 一度に開く梅の花 二度の岩戸は開かれにけり 満開となる その日まで」という、合気道創始者の言葉が、詩的ヴィジョンに溢れていて、見事なエンディングでございました。主人公の名前が「梅夫」なのは、そういうことなのかあ。
この言葉から「Until The End Of The World」を連想するのは、我ながら強引であったことは認めます。