賽ノ目手帖Z

今年は花粉の量が少ないといいなあ

Them Crooked Vulturesの1stが素晴らしい件

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いやあ、凄え、マジ凄え。
すでに、「おやじのロック日記」のコシさんが絶賛されてますが、本当にこれは良いアルバムだと思います。
正直申し上げまして、ジョン・ポール・ジョーンズという人には、今の今まで、まったく関心がなかったのですがスンマセンっした。過小評価してました。今回、まっこと感服つかまつりました。

 

フー・ファイターズのベスト盤でも買うべえ、と思ってタワレコに行ったのですが、コレを試聴したら、もうそれどころじゃなくなりましたよ。とか言ってBleachのリマスター盤も買っちゃいましたが。ライヴ音源が笑っちゃうくらい格好良いな!

 

それはともかく、内容については、コシさんのレビューを参照していただくとして(超手抜き、ヒデエ)、全曲を聴き終わって一番に思ったのは、「U2の次のアルバムは、こうなると思ってたんだよなあ」でした。
21世紀に生まれた、新たなハードロック」(byコシさん)。そうそう、ATYCLB、HTDAABに続くアルバムはそれだろうとか、勝手に思ってました。まさか、そう来るとわ・・・。
ただ、やっぱりU2にブルースは似合わないかなと。BBキングと共演までしてるバンドにこう言うのもなんなんですが。
ここに来て「No Line On The Horizon」を出してしまうU2は、骨の髄までヨーロピアンなバンドなんだなあと改めて思いました。

 

と、どこまでもU2信者なワタクシですが、「Them Crooked Vultures」は、ハード・ロックが好きな人にはたまらないサウンドが満載で、「レッド・ツェッペリンオルタナってるサウンド」って言うんですかね? ロックの正統進化とでも形容したい(笑)、非常に「歴史」を感じさせるサウンドであります。レッド・ツェッペリンからニルヴァーナまで。過去から未来へ!みたいな(笑)。ロックが好きな人で、このサウンドが嫌いっていう人はいないと思います。喜ばしいノイズ(joyful noise)っていうのは、こういうのを言うんでしょうね(笑)

 

それと、Youtubeで聴いてみて一発でハマった、アニマル・コレクティヴのfeelsも購入しました。


  Grass(Animal Collective)

 

      


フリーダム過ぎて幸せな気持ちになります。
こちらの記事を読んでみると、「フリー・フォーク」に分類されるそうですが、ここまで来ると、もうジャンルとかまったく関係ないですね。「音楽は音を楽しむのよ」(by風香さん)を地で行ってますなあ。「能天気なレディヘ」と、ワタシは考えてます(笑)

 

ということで、これからステフォの新作もじっくり聴かなきゃだし、年末は新作ラッシュで嬉しい悲鳴が上がりっぱなしです、ひゃわあ~~。