賽ノ目手帖Z

今年は花粉の量が少ないといいなあ

電撃大王1月号をななめ読みした。

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いいじゃないか(明るい狂気に満ちた声で)
カケアミ多用のレトロな絵柄が、なんとも良いですね。大石まさるあずまきよひこ系統ですね!
新連載の「のりタマ」(オオツカマヒロ)が、予想通りの思い切り好みの絵柄&作風で、どんな人なのかなーと(「ヘッドフォン娘。で人気の実力派作家」とか言われても知らんがな)、作者さんのホムペを覗いてみたのですが(→■)、


え!?? なんだい・・・あれ???(ジャック・ハンマーっぽく)

オオツカマヒロさんって、オタクビームの人だったの!?
なんとなー。結構前から知ってる人じゃないっすか~。こういう絵柄の人と認識していたので、全然気付かなかったですよ。ビックリしたなあ、もう。
なにはともあれ、好きな絵柄の人がこれから毎月読めるというのは嬉しい話です。鳴子ハ○ハルみたいにバックれずに、息長く連載を続けて欲しいものです。


続きまして、よつばとあずまきよひこ)は、え~と9巻が無事発売されたわけですが、以前の記事でですね、ワタクシ、「このコマの風香はひどいでゲソ。単行本では修正してくださいよ、あずまセンセイ」とかお願いしてたワケですが、

まったく修正されてなかったでゲソ・・・_| ̄|○

ひどいや! てか、このコマの風香さんは、なんだかヘンな顔になってるし、イジメ?イジメなの!?(雑誌掲載時単行本)
風香さんの扱いが巻を追うごとに酷くなってきて(1巻の頃のしっかりした風香さん、好きでした)、でもそれが段々と被虐的な喜びへと昇華してる今日この頃ですが、イロモノでもなんでも良いので、もう少し風香さんの出番を増やして欲しいなあと。


同じく、2巻がこの前発売されて、また買ってしまった「デウスXマキナ」(烏丸渡)ですが、ここしばらくアグネス的に危ない描写が続いてますので、もう少し自重していただきたいところ。
2巻を読み返して気がついたのですが、2巻のラストでルーク君がメアリを支えていたのですが、これって最初に出会った時に、メアリがルーク君を支えたことと対比してるのですなー。2巻読むまで気づきませんでしたよ。くそ、思わず感動しちまったぜ。なかなかやるな。


まいたけさんの「大奥チャカポン」は、冒頭から飛ばしてますなー。SABE先生リスペクトってヤツでしょーか。
今月は扉ページが動きのある絵で、気に入りました。この人は絵は上手いんだよなー。ただ、その方向性がヘンタイなだけで・・・。まあ、このまま突き抜けちゃってください!


そして、飛ばしてるというワケではありませんが、ていか小鳩さんの「天乞」は、相変わらずお色気シーンがいかがわしいです。なんというかヒワイなんですよ! どうも女性マンガ家さんっぽいので、なおさら厄いのであります。やばい、ファンになりそう。


魔法使いと弟子の不適切なカンケイ」(紺矢ユキオ)、敵役の「世界平和のため」って、なんですか、「ヨルムンガンド」(高橋慶太郎)好きの俺に喧嘩売ってんの? この作品は、なんかイラッてすんですよ! あの名場面を安易に真似せんといてください。
しかし、この記事にも書きましたが、「世界平和のために武器を売る」というココの野望が、7巻で登場したブックマンにより(このオッサン、いいなあ)、いよいよ明らかにされてきそうで、ワクワクしてきますね!


電撃テンジカーズ」(古賀亮一)は、今月、なにげにイイ話でした。こういうのは弱いわ~。
百合星人ナオコサン」(Kashmir)、「いろんな意味でテレビアニメ化不可能!」とのことですが、みつどもえ」がテレビアニメ化されるんですから、そう悲観することはないです。やればできる!