賽ノ目手帖Z

今年は花粉の量が少ないといいなあ

べ、別に高いところが好きなワケじゃないんだから!

  The Electric Co.(U2)

      


いろいろな意味で自分を見失い、まったくの狂人になっていたと思う。USフェスティバルでのことはね。ステージのいちばん上によじ登ったんだ。何百フィートもの高さだった。そこからキャンバスの上を歩いてさらに上に行こうとしたら布が破れてね。ああっ! 考えただけでぞっとするよ。あの男が誰か知らない。あんなとこまで登った男のことはね。だって、俺は高いところ怖いんだぜ。(『ボノ語録』p70)



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有名なワンシーンですが、なんて説得力のない絵ヅラなんだ
この時にボノさんが墜落死してしまったら・・・と思うと、ワタシたちもゾッとしますね(I Fall Down!)。ここで思わず、Polysicsの「Baby Bias」を思い浮かべるワタシは、かなり不謹慎。落ちるよ~!

 

ボノさんは自ら「狂人」と称してますが、あの当時の状況を自分勝手に推し量ってみて、こっそりこの行動は正気以外の何物でもないなと思ってます。ああしたくなる気持ちは分かる。俺は登りたいんだ! 他のメンバー&マネージャーに、後でこってり油を絞られたって、しょうがないじゃないか、登りたいんだから! ボノさんと煙は高いところが好きなんですよ。馬鹿じゃない、バカじゃないぞ~!

 

それはそうと、83年のUSフェスティバル、モトリー・クルーも参加してたんですねえ。U2モトリーが同じステージで演奏してたのかあ。隔世の感がありますねえ。