賽ノ目手帖Z

今年は花粉の量が少ないといいなあ

夏だ一番、プライド祭り!

まあ、全然夏でもないんですけどね。

こういうのは勢いです! どどんがどんどん♪
ということで、今回はPride特集です。ワタクシ、この曲の演奏は、80年代の頃のが好きでねえ。
どうも、後になればなるほど、テンポが遅くなってるような気がするのですが、錯覚でしょうか?
それはともかく、80年代の無闇にテンションの高い若ボノ様を鑑賞してみましょう。



U2 Pride In The Name Of Love Live 1984→■

前にも紹介したことがありますが、本当に最初期。歌詞がちょっと怪しい箇所があるのも、まだ歌い慣れてないということで、面白いですね。


U2 Pride live from Dublin Self Aid→■

セルフエイドのこの演奏も、ボノさんのテンションが、ばかっ高で燃えますねえ。
冒頭の、ジャンピングしての後方でんぐり返りとか、まったく意味が分からなくって素敵です。


U2 Pride Live in Amnesty International→■

アムネスティのこの演奏も燃えるわあ~。見所は女性二人に抱きつかれる場面ですが(笑)
ハプニングにも全然動じてることなく、優しく二人をステージから退場させるボノさんがオトコマエです。


U2 Pride (Rattle and Hum)→■

これが80年代プライドの最終形態ですよねえ。ここまで来ると、完璧すぎてしまって、かえって寂しい気がしてきます。う~ん、ワガママ(笑)
CDの「魂の叫び」では、真ん中の曲順に置かれてしまいましたけど、これは映画版と同じくトリに持ってった方が良かったと思います。



U2 BY U2」で、ボノさんは、Prideという言葉を、「実際には人間の特徴の中で最も価値のないものの一つ」だと言ってましたが、なぜ、そんな言葉をタイトルに冠したのか、昔疑問に思って記事にしたこともありましたが(→)、今でも疑問が解けません。

Free at last, they took your life
They could not take your pride

のprideは、soulでもheartでもspiritでも良かったのではないか。なにゆえそこにprideなのか。
80年代のクレイジーなまでのボノさんのプライドの歌いっぷりを見てますと、「挑戦的平和主義」と言いますか、従来の微温的な平和主義でなく、胸倉をひっつかむような、よりアクティヴな、直接的な、面と向かって自分の思いを伝えたいんだと、そのためには、soulでもheartでもspiritでもなく、prideという強い響きの言葉が必要だったと・・・う~ん、苦しいな(笑)
ともあれ、80年代のこのボノさんのパフォーマンスは、どれもとても好きです。ちょっと暑苦しいけど(笑)、当てられますねえ。頑張ろう、うん。




追記

      

A Sort of Homecoming Live (U2)

Prideの映像を探してる途中でこんなのを見つけました。ぬああ、A Sort of Homecomingじゃあ~、大合唱じゃああ~~。
行こうと思えば観に行けたんだよなあ、エレベツアー。なんで俺は、あの時、行かなかったんだろう・・・あの時の俺は本当に死んでもらいたい。
多分、一生ワタシはこのコトについて後悔し続けるんだろうなあ。しないで後悔するより、して後悔する方がマシだよな、絶対。