賽ノ目手帖Z

今年は花粉の量が少ないといいなあ

君が手放すことのできないもの全て

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  ジョン・レノンのトリビュート買いました。

やっぱ国内盤の方が曲数が多いからこっちにしようと思ってて、なかなか今頃だったりしますが、ようやく聴くことができましたよー、ジョ~ン!

 

いきなり1曲目が、お目当てのU2による「Instant Karma」なのですが、最初誰が歌ってるのかと思いました

  え、これボノさん? もしかしてアダム様?

ってくらい、声が違って聴こえましたよ。ビックリしたなあ、もう。アレンジは、ワリと普通ですね。
2曲目は「#9 Dream」(R.E.M.)なんですけど、Instant Karmaはライヴで何回か聴いていたので、どちらかというと、R.E.M.がInstant Karmaを演って、U2が#9 Dreamを演奏してくれた方が嬉しかったかも。
ボノさんのファルセットによる、「ア~バワ・カァワ・ポッセポセ♪」が聴きたいだけという説もありますが(笑)

 

3曲目の「Mother」Christina Aguilera)は、すごい歌唱力でビックリしました。ジョン・レノンより上手いかも(笑)
4曲目の「Give Peace A Chance」(Aerosmith Feat. Sierra Leone's Refugee All-Stars)は、面白いアレンジなんですが、なんかスティーヴン・タイラー色々ダイナシにしちゃってるような・・・(笑)

 

と、ヴァラエティに富んでいて面白いので、U2以外の人たちの演奏もじっくり聴いてみたいなと。これを機会に、新たなフェイバリット・バンドに出会えるかもしれないし。


ということで、そろそろU2の記事でも書きたまえ! と、ナオコサンがワタシに命令するので(しねーよ)、U2のことを書きたいのですが、先日、コシさんのブログ「おやじのロック日記」で、U2All That You Can't Leave Behind」を取り上げてらっしゃるのを拝見しまして、当時の感激をまざまざと思い出してしまいました。

 

ZOOROPA、POPには、今ひとつハマれなくて、ATYCLBに至って、ようやく自分はU2ファンになれたんだなあと、これは以前にも書きましたが、かといって、90年代U2に対して否定的に書かれている文章を見てしまうと、反射的にムッとしてしまうのがアンビバレンツなところ(笑)

 

U2の悪口を書いて良いのはオレだけだーみたいな、歪んだ特権意識によるものかと思われますが、コシさんも仰ってますが、90年代の試行錯誤があってこそ、現在のU2があるワケで、ATYCLBが発表された当時、「原点回帰」という言葉とともに、90年代を「失われた十年」と言わんばかりの論調もちらほらネットで見られ、いくばくか首肯したい気持ちを持ちつつも、なんだか合点がいかないような・・・(笑)
勿論、「POPまではシーンの最前線にいたのに、今回は単なる懐メロバンドに成り下がってしまった」という意見には、普通に腹が立ってきて・・・ええと、要するにU2の悪口を言われるのがイヤなだけなんじゃないの、ねえ?

 

などと、コシさんの記事を拝見しながら、当時のことを懐かしく思い返していたのですが、最後に紹介されていた「Walk On」のPV。ワタクシ、これあんまり観てなかったんですねえ。だってあの頃、この曲があんまり好きじゃなかったものですから(珍しい人ねー)。
現在は大変好きなんですけど、当時はなんか、ストレート過ぎちゃって、受け入れるのが難しかったのかも。色々鬱屈があったんですよ・・・

 

てなワケで今回、じっくり鑑賞させていただきましたが、いやあ、なんかサッカーしてたりして、面白いっすわー。ボノさんが微妙に若々しくって可愛いです。なんすか、このサワヤカな笑顔は? 当時の充実したエネルギーがうかがわれますね。

 

と思わず、この忙しい最中に、「もっとU2が観た~い!」とばかりに、ようつべ巡りなどをば、なかば無意識にしちゃってますが、むう、どんどん新しい映像がUPされてますねえ。ひゃあ、まずい、こんなことしてたら寝る時間がなくなってしまうー。

 

えっと、そんな次第で、最後に発掘したU2be映像などをちょろっと紹介いたしまする。
ま、ま、要はメモがわりっす(笑)




Vertigo Temple Bar Mix
ご存知、バンジョー・ヴァージョン(笑)
曲の合間での二人のやり取りが楽しいですね。最後に拳をごっつんこ!


Stand By Me
ほー! エッジが歌ってますよ。
こうして続けて聴くと、この人の声は、ボノさんにクリソツなんだなあって実感できますね。
次回のアルバムこそ、エッジのリード・ヴォーカルの入った曲を入れて欲しいっす。


Out Of Control
スレーン城のこのMCは、何度聞いても泣けますわ~。
ぶっちゃけ、どう考えても500ポンド以上、我々はあなたたちに払ってます(笑)
ええ、勿論、それ以上のものをU2から受け取ってますが!


One
このONEは、面白いですねえ。
正直、ゲストのヴァイオリンと噛み合ってるようには、あんまり思えない演奏なんでヤンスが(笑)、ボノさんのヴォーカルを思う存分堪能できるところがグッドです!


Mirracle Drug
以前にも紹介しましたが、このピアノ演奏はとってもイイ!
ボノさんがピアノを弾きたがる気持ちも分かるというものですよ(笑)