アワーズ８月号感想

さて、アフタヌーンの感想も終わったことですし（あれでか？）、

アワーズの感想にいきましょうか！ しかし、ローレライ→吉田家の流れはないよな。

アワーズ８月号

・それでも町は廻っている（石黒正数）巻頭カラー
宝を求めて、いつものメンバーによる珍道中の始まり始まり～。
いいなあ、楽しそうだなあ。歩鳥のＴシャツがナウいな！
風香とか、もらったら喜びそうだな！

・水惑星年代記（大石まさる）
今回は探偵モノですか。「それ町」に影響されましたか？
扉の見開きページでは、逆光ということで、ここぞとばかりにカケアミを使う
大石センセイがステキです。本当に好きなんだなあ。

・朝霧の巫女（宇河弘樹）最終回
南北朝編（というのか）が終わったあたりから、あきらめて
流し読み状態でしたが、７年間お疲れ様でした。
文句その他は、単行本を読み終わった後で言う！（笑）

・ねむれぬよるに（二宮ひかる）読切
単行本の宣伝という意味合いでの読切かな。
いい話だが、これも単行本に載っけるべきだよな。
ミツコ＆心太郎の話って、単行本だと２話しかないぞ。

・アニメがお仕事（石田敦子）
いつもながら、終わり間近のこの人の爆発力は凄まじいですな。
次回で最終回ですが、次は「マンガがお仕事！」をお願いします。

・夜と星のむこう（今市子）読切
単行本の宣伝という意味合いっぽい読切その２。
あいかーらず、読むのに頭を使わせる話し運びをする人ですが、
次回は春って・・・せっかく覚えた設定その他をみんな忘れてしまいますがな。
まあ、要は単行本を買えってことですね、ちぇっ。
とりあえず、「いつもはもっと版型の小さい雑誌で書いてるので、なんだか恥ずかしいです」
という巻末コメントが、なんか可笑しかったです。

・ナポレオン（長谷川哲也）

　――― ナポレオンだって高貴な理念を持った人だった。
（遮って）大きな考えを持った小柄な男は僕の好みだよ！（笑）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　『ボノ インタヴューズ』131ｐ

生涯最長の３０秒スタート！
雨あられと弾丸がナポレオンに襲いかかる・・・が、弾はかすりもしない。

　一発も当たらないのは
　俺が　特別な人間だから

鳥のように自由だ！
マッセナが、マルモンが、ベルティエがナポレオンに続く。
ランヌがビクトルを蹴落としてナポレオンに追いつく。

１００メートル　やっと半分
細い手すりですら穴だらけだ

　生きてる、まだ生きてる
　急げ　急げッ

面白すぎます。

最後あたり、なんだか最終回みたいな雰囲気で、ちょっとビビってしまいましたが、
ま、まだ続きますよね？　 いつも後ろの方にあるから、ドキドキするぜ～。

オチはジュノーのセクシー・ポーズで締めですか。
どんな晩年だったか、調べたい気もしますが、なんか怖いので、やめとこうっと。
ランヌ大佐は、あまりに魅力的なキャラなので、経歴を調べてしまいましたが・・・＿|￣|○
今回活躍したビクトルがあんまり出世しなかったのは、ランヌが・・・いやいや、なんでもないっす。

「ヘルシング」はとりあえずいいやあ。
今月も「ナポレオン」が面白かったワケですが、ナポ様はまだ27歳なんだよなあ。
彼の波瀾万丈の人生はまだほんの半分といったところで、全部描き切ることは可能なんだろうか。
できるだけ長く連載が続くよう、ワタシも不精がらずアンケートとか送った方が良いかなあ。