賽ノ目手帖Z

今年は花粉の量が少ないといいなあ

夜中にU2サインを考えてみた

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いえーいしょーぎー!

 

かわいいなクソが! と逆ギレしたくなるハンドサインですが、楽しそうな先輩を見てるうちに、なんか自分もこういうのやってみたいなと。

 

自分がやるとしたらアレですよアレ。ほら、あの今度来日するアイルランドのほら。

ということで夜中に色々試行錯誤した挙句に出来上がりました。

 

 

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いえーいゆーつー!

 

…こんな時間に俺はなにをしているんだろう…いえーい明日も仕事だー!

昨日、記事の管理をしていたら…

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急にこんなん出てきてべっくらこいた。

 

上限があったのかー。まあ確かに散々更新しましたからねえ。

と、昨日は規制食らうくらい記事をイジってた賽の目です、こんばんわ。

 

イジってたというのは、ヤフーブログ時代に「ファンのみ公開」してた記事が軒並み下書きへ移動してあったので、それらを思い切ってみんな公開設定にしちめいやした。

 

限定公開してただけあって、ヤンチャなことを書いてあったりもするのですが、若気の至りということでどうかご容赦ください。気に障った方ゴメンナサイ。全部ボクが悪いです。

 

そしてとりあえず「カテゴリー」を、ヤフーブログ時代とほぼ同一の並びにしてみたのでございますが、新たに「聴こう!」を追加しました。

 

ファンのみ公開してた記事ですが、なんか色々書いてあるから放置しておくのもなんだしなあと公開してみたのものの、問題は上げていた音楽が、移行により聴けなくなったこと。そこはYoutube等でフォローしていただければ…重ね重ね申し訳ありません。

 

邦楽系」も新しく作ってみたので、昔書いたポリシックスとかそこらへんの記事を後日まとめてみようかと思います。

 

ついでに昔ジオシティーズで立ててたサイトの記事も復活させてみました。「さいのめ倉庫」がそれです。

もしもスラムダンクの舞台が軽音部だったら」は確かどなたかが、はてなのブックマークに入れてくださり、微妙に拡散されてるのがありがたかったです。まあ自分で作ったわけでなく、某巨大掲示板のネタを再構成しただけですのでまったく自慢にもなりませんが!

 

ええと24日はビッグガンガンの発売日ですので、今まで頑張って夜更かししてたのですが、いよいよ眠気が限界なのでもう寝ます。久しぶりに「シノハユ」(五十嵐あぐり)の感想を書きたいなあ。

ヒトカラでヨシュア・トゥリーを歌ってきた

いや、自分がどれだけ歌えんのかなって

せっかくヨシュア・トゥリーを全曲演奏してくれるんだから、ある程度はコール&レスポンスしたいじゃないですか。

ということで、自身のヨシュア習熟度を検証すべく、一人でカラオケに行ってきた次第であります。

とりあえず曲順通りに歌ってみるぞい。最初の3曲で喉がイカれそうな気がしなくもないですが、そんなんで俺はビビらないぜ!

 

 

Where The Streets Have No Name

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72点

低っ! あれえ、結構本気で歌ったのにい。8位という順位に納得いきませんが、これが今の自分の現在地…そこは認めないとですね。

しかし、総評の言葉には参りました。「あなたは作曲家です。そのメロディラインも悪くなかったと思います」

…機械のくせに結構辛辣なこと言ってくれるじゃないの、きいいっ!

 

 

 I Still Haven't Found What I'm Looking For

 名曲ですよねえ。U2のライヴには過去2回行ったんですが、この曲は演奏されてませんでした。するぜーめっちゃシンガロングするぜ~。

 

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79点

んん…ま、まあこれくらいか。キーがめっちゃ高いんで高得点は期待してませんでしたよー。出せないものは出せないんです!

 

 

With Or Without You

死ぬ気で歌わないといけないU2ソングの筆頭ですね。この曲だけはせめて平均点は超えたい!(謙虚)

 

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82点

んあっ!  わりとちゃんと歌えたと思ったのに~。17位とか受け入れがたし。悔しい~!

 

 

Bullet The Blue Sky

ライヴの定番曲。定番すぎて近年ではセトリから外されちゃいましたね。今だったらどんなアレンジで演奏するのかなー。

 

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76点

やったー全国順位1位だー。全国平均が0点だから、今まで誰も歌ってなかったんだね。

この曲はMCが入ってますから、どちらかというと歌唱力よりも語学力が問われる曲ですね。ちょっと忘れてる部分もあるからこれは課題曲ですね。

 

 

Running To Stand Still

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82点

へへっ、また1位を取っちゃったぜ。書いてて空しいぜ。

この曲は本当にU2らしい曲ですね。この曲もライヴで聴くのが楽しみです。

 

 

Red Hill Mining Town

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79点

あなた流が最高潮です」って、見透かされてしまった。MCが入ると、訳分かんなく

なってしまいますわ。この曲も忘れちゃってるなあ。聴き返さねばっ。

 

 

In God's Country

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80点

そろそろ高得点取りたいなあって思ってるんですが、ダメダメですね。声量がないから安定感だ生まれないのかしら~。それはさておき、この曲もライヴで聴くのが楽しみ。これ以上はないってくらいエッジのあのキラキラギターが炸裂させてほしいですね。

 

 

Trip Through Your Wires

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76点

歌い始めて気付いた。俺、この曲あんまり覚えてないわ。

最高にアメリカナイズされたU2を聴くことができる曲なのですが、別にU2がやんなくてもいいかなって感じでヨシュアの中で一番おろそかにしてる曲でしたよ。一番の課題曲だなあ、これは。

 

 

One Tree Hill

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78点

別に緊張してないやい。下手なだけだい。

前回の日本公演でも演奏され、大好きな曲なんですけど、実際歌ってみると難しいなこれ。最後のアカペラ部分だけは完璧に歌いこなしたいですね。大合唱だぜ。

 

 

Exit

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59点

うわひでえ。もしかしたらどんなに下手くそに歌ってもある程度点をもらえるのかな?とかちょっと思ってたんですが、見事に赤点ですよ、ヘコむ~。

この曲もねえ、前半は「歌う」というか「ささやく」なんですよ。安定感なんてとても望めませんよ。

個人的にこの曲がヨシュアツアーのハイライトだと思ってます。映画「魂の叫び」での演奏は鬼気迫るものがありました。

 


U2 - Exit, Gloria /live/, Denver, Colorado, USA, 8.11.1987, ( Rattle And Hum) /1988/

カッケー。12月にはこれを生で観られるんですからたまりませんよ。グローリア!ってやってくれるかなあ。

 

 

Mothers of the Disappeared

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79点

「ピッチが全体的に不安定です」って言われてもそれは難しいよう。ボノさん歌ってないんだもん、ささやいてるんだもん。

大好きな曲だし、最後にこの曲で高得点取りたかった~!

 

 

とまあ、こんな感じでございました。なんというか見事に天狗の鼻をへし折られたと申しましょうか。全然ダメだったんだあ俺、と目が覚めましたよ。

12月までには課題曲を含め、ちゃんと歌えるように精進しますよ。

一週間前に書くはずだった記事 (後半)

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 DAYS(安田剛士)、面白いなあ。

今更にも程があることは合点承知の助、ものすごく面白いですね。漫画喫茶で読みふけってしまいましたよ。途中でやめられるわけがない。予定オーバーもいいとこだよ。

 

どの試合も面白かったのですが、特に王者である梁山高校との試合が大変良かったです。単行本で延べ8巻くらい? 実際時間で1年半にわたる激闘ですね。

 

梁山高校のキャプテン、加藤一彦さんの、見た目とギャップのありすぎるキャラクターにはすっかり惚れてしまいましたが、22巻での、こっそり部室を掃除してるのを他の部員に見られて「バレたぁ陰の努力ぅ」と照れる場面には吹いてしまいました。あなたは風越の福路キャプテンですか。まああっちは別に隠してませんけど!

 

梁山の主要キャラが加藤とか碇屋とか高木とか志村という実に分かりやすいネーミングにも笑ってしまいますが、いつ「志村、後ろ後ろー!」ってセリフが出てくるのか気になってしょうがなかったですよ。

 

監督の水口秋子さんもすばらですね。「女監督」というのは部活モノでは切り札的存在ですが、日本一の学校の監督ポジに持ってくるというのは意表を突かれました。「一度でも負ければ監督を辞める」と新任の挨拶で言い放つ毅然とした態度にはシビれました。

 

 正直、主人公の学校よりも梁山高校の方に感情移入しながら読んでしまったのですが、しかし、聖蹟高校はイケメン揃いですねえ。「振り向くな君は」を読み比べてみると一目瞭然ですね。

 

前作の主人公のいる桜木高校とは、現在、16日に出たばかりの最新刊(34巻)で激突していますが、その桜高もイケメン度が跳ね上がってますね。絵柄もシャープになって格段に読み易くなってますし、努力したんだなあと頭が下がります。

 

サンデーで連載中の「BE BLUES」(田中モトユキ)も最新刊(36巻)が出たばかりですので、こちらも今読んでおるところですが、巻数がほぼ一緒ということは同時期に連載が始まったんですねえ。BE BLUESは、主人公が小学生の頃からスタートしてますので、試合を描く濃密さはDAYSの方が濃いと言えそうですね。

 

しかしレッズ戦は割と長く試合を描いてますが、試合自体はそんなに重要性はないので、桜庭さんがついにデレ始めたところなんかは、なんかちょっともったいない気もします。それにしても次巻予告の「衝撃の報せ」ってのが気になるぜ。なんですかなんですか。

 

とまあ、ここまでが前振りで、前回の続きということで、久しぶりに購読したチャンピオン感想ですが、久しぶりに何といっても新連載陣がみんなイキが良いのがいいですね。

 

合併号から始まった「娑婆王」(暦)は、とにかく無駄に熱量が高い。がむしゃら感がハンパないっす。読ませる力はまだまだなんですが、その熱量で読む気にさせてしまいますね。変な風にこじんまりとまとめようとはせず、その勢いのまま突っ走っていって欲しいと願わずにはいられない作品です。

 

35号から始まった「SHY」(実樹ぶきみ)は、どういう方向性で行くのかなあと第1話を読んだ時点ではちょっと分からなかったんですけど、2話で「あ、この路線で行くんだ」と、胸落ちしました。こちとら石田敦子さんの諸作品で散々鍛えられたからドンと来いですよ。

 

昔連載してた「マジカロマジカル」(鈍速毎日)みたいに、作者のやりたいことと読者が求めてることが食い違ってしまったらヤダなあと少し思ってしまいましたが、2話の段階ではっきりと「こういうのを描くんだ」と意思表示をしてくれたので、その心配は無用みたいですね。こちらも限界まで描き切ってもらいたい作品です。

 

逃亡者エリオ」(細川雅巳)は、もはやベテランの風格を漂わせた作者による中世モノバトル漫画?

さすがの安定感で、こちらはなんの心配も要りませんね。長らくヤンキー方面に逗留していたので、本領と思われるこちらのフィールドで存分に力を発揮して欲しいところです。

 

 このように新連載の作品がどれも期待感があるので楽しく読めますよ。「バチバチ」の連載が終わった際、その穴を埋める形で連載されたのが「アカトラ」(齋藤勁吾)という作品だったのですが、これがワタシには致命的に作風が合ってませんでした。「バチバチの代わりがこれなのか…」と、チャンピオンに絶望に近い気持ちを持ってしまったものですが、連載陣のメンツには波というものがあるですね。

 

ちなみに今から10年くらい前のチャンピオンの新連載陣はこんな感じでした。

 

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あれ、これ最強じゃね?

期待感ハンパねーぞ!

後に、ケルベロスシュガーレスハンザスカイの作者3名が集って合同サイン会をおこなう催しが開催されたのですが(スリースターズ!)、その折、当時の編集長 沢考史氏が、「これでチャンピオンは天下を獲れる」と熱く語ってました。当時ワタシも同意見で、少なくともサンデーには勝てる!とか思ってました。三大少年誌の壁は厚い!

 

と、なんだかチャンピオン熱といいますか、往年のマンガ熱がぶり返してきた感があるのですが、直接的なきっかけは、コミックナタリーでおこなわれた、週刊少年誌の編集長対談を読んだからでした。

 

natalie.mu

 

「マンガって面白いよなあ」と語り合ってる姿にやはり、編集長ともなる人はマンガに対して並々ならぬ情熱を燃やしているものだと、熱に当てられてしまった感があるのですが、単純にU2が日本に来る!ということでテンションが上がってるだけかもしれません(笑)

 

なにはともあれ、今やすっかり保守的なマンガの読み方をしている現在、もう少し色んな方面に手を出してみようかなと思う次第~。

 

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「静さまは初恋である、浪漫斯はまだない。」(石川秀幸)1巻を読んだ


ジッタリン・ジン / 夏祭り ( Jitterin’ Jinn / Natsumatsuri )【MV】

最近、有線で流れて「いいなあ」と思って調べてみたら存外に有名な曲だったでござるの巻

 

1990年に発表された曲ですが凄い、全然昔の曲と思えない。曲展開がいちいち意表をつかれて、なんかMewのこの曲を思い出してしまいましたが、こういう曲は飽きないのでいつでも新鮮な気持ちで聴けますね。

 

と、一日一曲YOUTUBEをやったところで本題です。

 

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 ヤングジャンプで連載されていた「夜明け後の静」の続編的作品。

ヤングジャンプからウェブコミック配信(となりのヤングジャンプ)へと移行したことから「島流し」呼ばわりする方もいらっしゃいますが、ヤンジャンを購読してた当時は楽しみにしてた作品でした。ちなみに現在はヤンジャンは購読してませんゴメンナサイ。

 

教養的ちょいエロコメ」というキャッチフレーズが付されていた「夜明け後の静」ですが、ぶっちゃけちょいエロどころじゃねーぞと。咲-saki-を思わせるような容赦のない過激な描写もちらほら見られ、そういうのがニガテな方にはお薦めしにくい作品だったのですが、ワタシは好きでした。

 

明治初頭の日本のさまざまな風俗(エロい意味でなく)描写が個人的な読みどころでございました。特に好きなのは、2巻に収録されている「静、遠足に行く」で、当時神社によく居たという鳥屋のエピソードが面白いなあと。鳥屋というのは、鳥屋さんが捕まえた鳥を客が3銭払って籠から逃がすだけという、誰得なの?とキャロライナ先生ならずともツッコみたくもなる商売なのですが、静さん曰く…

 

婆には金子が入る

鳥には自由が手に入る

最高ではないか

 

なのだそうです。BGMはWalk Onですよ。開かれたカゴの中にいる鳥はただ自由を求めて飛び立つんですよ。

と、こういった、なんとなく分かるような分からんような摩訶不思議な逝きし世の面影ヤンジャンで堪能してきたのですが、新作の「静さまは初恋である、浪漫斯はまだない。」では、これは読者層が変わるんじゃないのってくらい作品の路線が思い切って変更されましたね。

 

これまで主人公と百合百合してた主要キャラが脇に回り、主人公と新キャラの男の子とのすっとぼけた初恋が描かれるという百合路線→ラブコメ路線って、なかなかないシフトチェンジなんじゃないかと。

 

これが吉と出るか凶と出るか、予断は許されませんが、相変わらず明治の時代描写は面白いので、是非とも長続きしてほしいところ。

 西南戦争まで踏み込みそうなところで1巻は終わってますが、あまりシリアスにならないことを願いつつ続刊を楽しみにしてます。終わり。

一週間前に書くはずだった記事(前半)

※この記事は8月2日に更新された記事としてご覧ください

 

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そういえば先週の週刊少年マガジンの表紙は咲さんでしたね。

咲さんじゃねーし! 3年前の話だし! と言われても自分にとってはこの人はもう永遠に咲さんなんですよ、あきらめてください。

 

と、ストーカーまがいの発言をしたところで、表紙が咲さんだったんで、つい買っちゃったんですよ週マガ。「それでも歩は寄せてくる」(山本崇一郎)が今どうなってんのかなーってのも気になってましたし。あの画風はマガジンでいい感じに浮いてんじゃないかなー。

 

で、読んでみるとなんか体育祭やってました。おおー、舞台が段々広がってきましたね。しかし歩くん堂々と先輩をお姫様だっこしおってからに、羨ましいじゃないの。少しは恥ずかしがりなさいよ、ひとひら」(桐原いづみ)のカップルのよーに!

 

そういえばひとひらって確かアニメ化されたんですよねー。コミックハイという決してメジャーとは言えない雑誌でよくもアニメ化を達成できたものですよ、ありがたやありがたや。

 

そういうことでアニメ化される「球詠」(マウンテンプクイチ)なんですが、来春に放映予定だそうですねー。待ち切れませんよ。ワタクシ、テレビが生活に関わってこない子なんで、ちゃんとアニメを観られるかどうかは不安なんですが、盛り上げていきたいなー。初公式試合の影森戦まではやって欲しいなあ。

 

そうそう、野球といえば「ダイヤのA act2」(寺嶋裕二)は、薬師ー市大三戦が始まってるんですね。こういう主人公がいない学校同士の試合は結果が読めないからすげー楽しみです。個人的には市大三高が勝って欲しいですけど。

 

しかし、ダイヤのAはもう18巻が今月の16日に発売されるんだ。さすが週刊誌連載、早いよ早いぞ。17巻でマウンドを降りた沢村がベンチで声を出すシーンを読んだ時は、おっちゃんなんか涙が出ちゃったよ。なっとらんわー。

球詠でもホームラン打たれたヨミさんが声を出してましたが、歳取るとこういう健気さが心に刺さって困るわー。年齢を重ねると涙もろくなるってマジだったんだなって改めて思う今日この頃。

 

あと、凄いビックリしたのが「DAYS」に前作のキャラが登場してたこと。犬童くんとかいるじゃないかさー。前作の「振り向くな君は」は単行本買うくらい好きだったんですけど、なかなか派手な打ち切りを食らってショックでした。その後マガジンからは疎遠になってしまってDAYSは今まで読んでませんでしたよ。知らんかったー。

 

サッカー漫画描いて打ち切り食らったのにまたサッカー漫画で勝負してくるってなかなか勇気があるなあと当時は遠くから感心してたくらいだったのですが、これはもう「続編」と言ってもいいんじゃないですか。そう思わないと浮かばれませんよ。

 

スピナマラダ」(野田サトル)で例えますと、スピナマラダの連載終了後、今度はライバルの八戸清里高等学校をメインにしたアイスホッケー漫画を新たに連載するようなもんですね。おかしいですよ、普通はゴールデンカムイに行きますよ。いやそれも普通じゃないな。

 

今度マンガ喫茶でDAYSをちゃんと読もうと新たに決意したところで、やっぱりサンデーっぽさ全開のこの画風はマガジンでは浮いてるなーと思った「それでも歩は寄せてくる」ですが、なんか週マガのHPをのぞいてみると公式でPVが発表されてました。

 


山本崇一朗が描く新ヒロイン!『それでも歩は寄せてくる』PV

 

うん、恥ずかしいな!

私のこと好きって認めたら抱きしめてやるぞ」とかマンガなら1コマで済むのですが、ちゃんと言葉にされるとハンパなく恥ずかしいぞこれ。先輩の気持ちが今なら痛いほど分かるぜ!

実写咲-Saki-でも実感しましたが、漫画(二次元)と現実(三次元)はこんなにも違うもんなんですなあ。漫画をただ漫然と漫画として読むのでなく、現実として実感的に読む訓練も一度した方がいいかもなあ。

 

とまあ、そんなこんなでなんか色々と啓発されました。久々に買って読んでみたけどなんかマガジン面白いぞ。すっかり低下していた漫画熱がまた上昇してしまいそうだ。

 

そんな訳で思わず今週のチャンピオンも勢いで購読してしまったのですが、その話はまた次回に…

 

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※重ねて申し上げますが、この記事は8月2日に更新された記事としてご覧ください

図書館に行ってエレカシ本を借りてきた

こっちの古い方ですね。↓

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そろそろ自分の力だけで聴き込むのも限界に達してきたので他人の力を借りますよ、他力本願ですよ。

わりと分厚い本ですので、タラタラと読んでおったのですが(返却期限ヤバヤバ)、確かにこの音楽性はいかにも渋谷陽一好みだよなあと、久しぶりにロキノン節を楽しんで読ませていただきました。

 

おかげさまで大体、どんな方向性でこのバンドが進化していったのか、なんとなく把握できてきたのですが、これまでの硬派路線から急に変わったんですねえ。これは面白いですよ。

 

突如ステージ上でフレンドリーな振る舞いを続ける宮本氏に「宮本ぉー、なにがあったのか言え!」という声が飛んだらしいのですが、分かるわぁ~。U2ファンなら身に沁みて分かりますよ。俺だってZoo-TVの頃のボノさんに「ボノォー、なにがあったのか言え!」って言ってやりたかったですよ。まあボノさんというかエッジになんか色々あったみたいなんでけどね。

 

それはともかく、いまだに奴隷天国という曲に対してどういう距離感で接していけばいいのか困惑し続けておるのですが、山崎洋一郎氏のこの文章には驚きました。

 

宮本という男は物凄く嫌な男である。最初に会った時は衝撃を受けたほど、並大抵ではない嫌な奴である。ケンカ言葉と卑屈な敬語を嫌らしく混ぜながら使い分け、意味のないニヤニヤ笑いをてらいもなく晒し、深く考え込んだと思えば相手をバカにする一言を言い放つ、そういう、場を完膚なきまでにブチ壊す徹底的に嫌な奴だ。(282p)

 

あなた、そこまで言いますか。

そこまで言えるほど親密なんだろうなとも思わせる宮本評ですが、Youtubeなどで、そういう面を観ることも出来たりしますので、ははあ奴隷天国というのは、そういう物凄いイヤなヤツが徹底的に嫌な気持ちにさせようと作った曲なんだなあと、それはそれで納得がいきました。

 

ガストロンジャーなんかは、その毒もいい感じに快活になってきてるのですが、奥様ご覧になりました? Wikipediaの解説。こんなことが書いてあるんですよ。

 

当初、NHKポップジャム』にて収録される予定だったが、歌詞の一部「人の良さそうな変な奴がのせられて偉くなっちゃって」の部分を、当時の首相・小渕恵三を皮肉った解釈と思わせるとの理由で別の曲での収録となったが、結局収録は行われなかった。渋谷陽一NHKFMの番組であるワールドロックナウにて、「この曲を放送したかったのだが、NHKでは放送禁止となった。」と発言している。

 

NHKちょうチキン。

なんかもう言論の自由とかそれ以前の問題ですよ。そこは最低限がんばれよNHK

大体、「人の良さそうな変な奴」が小渕恵三のことだって解釈すること自体がずいぶんと失礼じゃございませんこと? そんな忖度はいらんのですよ。

 

NHKって権力に対してそんなに弱腰なんだと驚いた次第でございますが、まあなにはともあれ紅白には出場できて良かったです。時空を飛ばすな飛ばすな。

 

今現在、宮本氏はソロ活動をおこなってるそうですが、トム・ヨークなんかもソロ活動を始めた時は「すわ解散か」と騒がれたように、エレカシも解散するんじゃないかって思われてそうですね。トム・ヨーク本で自身のソロ活動について色々釈明していますが、長年バンド活動やってると、どうしてもそういう衝動が湧いてきますよね。まったくソロアルバムを出さないU2が異常なんですトム・ヨーク、最近ソロで新譜出したみたいで買わないとなあ。

 

ええと、まったくまとまらないまま終わります。他のブログをほっつき歩いているうちに出会った、感銘を受けたエレカシ記事なども紹介したかったのですが、まずはここまでにします。