賽ノ目手帖Z

今年は花粉の量が少ないといいなあ

続・マガジンZを偲ぶ

続きであります。





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そうだ!
どうせ聞こえるなら、聞かせてやるさ!
キギたん!
好きだァー! キギたん! 愛しているんだ! キギた~ん!
ナジャラン達がビスティームに行く前から
好きだったんだ!
好きなんてもんじゃない!
キギたんの事はもっと知りたいんだ!
キギたんの事はみんな、ぜーんぶ知っておきたい!
キギたんを抱き締めたいんだァ!
潰しちゃうくらい抱き締めたーい!
心の声は
心の叫びでかき消してやる! キギたんッ! 好きだ!
キギたーーーんっ! 愛しているんだよ!
ぼくのこの心のうちの叫びを
きいてくれー! キギたーん!


まあ、落ち着け。
すまん、久しぶりにキギの姿を見たら、往年の想いが溢れ出てしまった。萌えというものを、このキャラから学び取りましたよ。
それはともかく、ワタシにとって、マガジンZの購入動機は、カルドセプトという作品が載っていたことが主動要因だっただけに、たびたびの休載と、長期にわたる休載のダメージは、計り知れないものがありました。
カルドセプトが、いつか連載再開することを、もちろん切望するのですが、同時に「責任感にかられてムリに続けようとしなくってもいいんだぜ?」という気持ちもあります。

かねこしんやという、素晴らしいマンガ家さんが「カルドセプト」と一緒に心中してしまうことなど、ワタシはまったく望んでおりません。
これを機に、「カルドセプト」からすっぱり縁を切って、完全オリジナルの新作に取り組んでくれても、ちっとも構いません。とにかく、マンガを描いてください。それだけが望みです。

物語としては、これからクライマックスなところで終わってしまっているのですが、個人的にはキギが登場するビスティーム編がピークと考えてますので、ワタシは満足です。
キギという、一生忘れそうにないキャラクターを生み出してくれただけでも、本当にかねこしんやさんには、お礼を言いたい気持ちでいっぱいですよ。ワタシの中の「薄倖キャラBest3」に堂々ランクインするキャラなんですよ!


一位 高城千砂(羊のうた)
二位 キギ(カルドセプト)
三位 ヘレンさん(ヘレンesp


以下、四位 メルクーリオ(機工魔術士)、五位 春巻梅(花やか梅ちゃん)と続くワケですよ! 六位は静馬夕歩(はやてXブレード)なんですよ! お前のランキングなんぞ、どうでもええんじゃー。



ということで、なんだかよく分からない展開になってきましたが、振り返ってみて、個性的なマンガ家さんが揃った、良いマンガ雑誌だったなあと、改めて思いました。
初めて気に入ったマイナー系マンガ雑誌だという、「初恋の人」というヒイキがあるのかもしれませんが、毎月楽しみにしておりました。マガジンZ編集部の方には、心からお疲れ様と申し上げたいです。ありがとうございました。