賽ノ目手帖Z

今年は花粉の量が少ないといいなあ

本日の戯言(人気投票とかヘレンさんとか百合とか二宮ひかるとか)

先週は週チャンが合併号でお休みということで、2chでは「週刊少年チャンピオン現役キャラ人気投票スレ」というのが開催されていたのですが、上位十人を挙げてみますと、


01位:46点:ヘレン・高原・ラ=グィード(ヘレンesp
02位:31点:パンドラ(聖闘士星矢THE LOST CANVAS冥王神話
03位:29点:メラクベータ(北斗めら)(マイティハート)
04位:25点:丸井ひとは(みつどもえ
05位:22点:イカ娘(侵略!イカ娘
06位:20点:愚地克巳(SON OF ORGE 範馬刃牙
07位:19点:針塚杏(悪徒-ACT-
08位:17点:丸井みつば(みつどもえ
      田所っち(弱虫ペダル
      那奈星天子(ヘラクレススピリッツ)



ヘレンさんが圧倒的じゃなイカ
俺もヘレンさんに投票したぜ! 2chだけじゃなくって、一般的にも人気が出たら良いですねえ。
2位のパンドラ様も、納得の順位なのですが、3位がメラク師匠というのは、少し驚きました。「みつどもえ」(桜井のりお)は人気あるんですねえ。「ヘラクレススピリッツ」(西村ユウタ )の天子がトップ10に食い込むというのも、意外といえば意外でした。まあ可愛かったですけど。


そんなワケで来年1月8日に1巻が発売される「ヘレンesp」(木々津克久)なのですが、これって普通に「ヘレンeps」とか間違えちゃわね?
他にも「ヘレンjpg」とか、「ヘレンpng」とか、ありそうでコワいぜ! 主流はやっぱり「ヘレンpdf」なのでしょーか。

と、そんなPortable Document Formatな話はさておき、最近気付いたのですが、ヘレンさんの造形ってば、「キャリオストロの城」のクリャリスが元ネタになってるのかな?(参考文献→「演撃少女 命林家志弦)。オジサマとかゆってるしなあ。これは分からんかったわ~。

叔父さまといえば、週刊少年チャンピオン47号の巻末コメントに「めいっ子が僕のマンガを読んだのですが「良く分からない」とのことでした」とあるんですが、オジサマ、それは「おどろ」だよな? 「おどろ」の方ですよね!?

「おどろ」の3巻に、2歳になる姪っ子が登場するおまけ4コマがありますが、この姪っ子さんのことだとすると、3巻が出たのは2003年ですので、現在は7歳くらい。可愛い盛りですが、この年齢で「フランケン・ふらん」を読むのはキツすぎる。
こんなの見たら、ひきつけ起こしちゃいますよ。こわ~い!

それにしても、ふらんちゃんが通ってる学校の制服は、ブレザーなのかセーラー服なのか、はっきり決めて欲しいものです。ていうかアレか。ふらんちゃんがいつもフラフラしてるのは、名前が「ふらん」だからか。ダジャレかっ、ダジャレなのか! 父さんは許さないぞっ!

それはともかく、「おどろ」読んで「フランケン・ふらん」を読んで「ヘレンesp」を読んでいると、3作品とも方向性がバランバランで、頭が混乱しますな。こういうややこしいマンガ家さんは好みですので、早いとこ「ヘレンesp」の未読の回を読んでみたいものであります。「少年ルパン」という作品もあるみたいですね。


ということで、話は全然変わるのですが、近頃、こちらの方のブログを、大変興味深く拝見させていただいてるのですが、なにが興味深いかというと、百合モノ=女性同士の友情モノと、はっきりと規定した上で、作品を評価しているのが興味深いなと。
その結果、ワタシの評価してる作品も、時にはバッサリと否定されてることもあって、それが愉快であります。男はみんなスケベなんです、申し訳ないっす!

しかし、アレですな。ワタシは男同士の友情モノも、大変好きなんですが、BLモノ=男性同士の友情モノと解釈すると、ワタシはBL好きなのか?と疑問に思わなくもなかったり。

まあ、そこら辺は深く考えず、要は友情モノが好きなんだなと。男同士でも女同士でも、男女の間でも。

正確には覚えていないんだけど、ジャン・コクトーの文章がある。そこでコクトーは、友情は愛情よりも気高いと書いていた。時には愛情ほど華やかでもないし、情熱的でもないけど、もっと深く、どちらかといえば賢い。僕の夫婦関係の核心にあるのは友情なんだ。(「ボノ・インタヴューズ」180ページ)

わお、ノロけちゃってるぜ、ボノさん!
ハネムーンサラダ」(二宮ひかる)なんかも、あの3人の男女の関係は、愛情というよりは友情という観点から眺めた方がしっくりきそうな気がしてきましたぜ。

あなたの思った通り、好きにすればいいと思うよ!」というのは愛情よりは友情に近いよなあ。
ところで関係ないですが、最終回での、このやり取りでふと思ったのですが、中学生になったばかりの社長さんの娘さんって、「シュガーはお年頃」の浅見さんじゃないですよね?

お母さんが、「復讐のように」に出てきた女の子だとすると、これはかなり面白い設定だと思いますが、まあ、妄想です(笑) 人によってお嫌いな方もいらっしゃいますが、各作品のキャラがクロスオーバーする設定は大好きであります。ええい、今月の「シュガーはお年頃」を早く読みたいぜ!


と、例によってぐちゃぐちゃな話の展開になったところで、結論としては「互いに尊敬し合う人間関係は美しい」ということで!(凄いまとめ方だー)