週刊少年チャンピオン11号感想

マンガ雑誌ばっかり読んでました。

二ヶ月・・・いや三ヶ月分くらい積ン読状態でしたので、昨日今日で一気に読み通しました。電撃大王とアフタヌーンの一気読みは普通に死ねますね。もうマンガは１ページも読みたくな～い！
・・・・な気持ちなのですが、ええ！ チャンピオンの感想は書かせていただきますともっ。

範馬刃牙（板垣恵介）

ジャック、お前も早くこっちに来い。→■

初めてこのＡＡを見た時は、笑ったなあ。
ジャックさん、体育座りからのアッパーは格好良かったんですけどねえ。
耳と言わず、「エアマスター」の深道みたく、頸動脈に噛みつけば勝てたと思うんですが。
そういえばピクルの理不尽な強さは、十五漢渺茫に近いものがありますね。
それはともかく、今週の展開を見る限り、今回はピクルに食べられずに済みそうでホッとしました。

ギャンブルフィッシュ（山根和俊）

9号

11号

お前ら、本音と建前が乖離し過ぎです。

そんな男の哀しい性はともかく、いよいよ始まったリアル脱衣ポーカーですが、この女の子はいつもこんな目に遭ってるんですか？（ブーイングされちゃってますよ）
以前、この作品をなまさんに薦められた時は、ギャンブル系はニガテですので二の足を踏んでしまいましたが、こういう展開が山盛りなら俺でもイケるぜっ！ 哀しい性よのう。

聖闘士星矢 冥王神話（手代木史織）

ニューヒロイン、バイオレート様が獅子座のライトニングプラズマを喰らってしまい、さらに露出が激しくなりそうで不安で仕方ありませんねえ（建前）。いいぞレグルス、もっとやれ～（本音）。
パンドラさんといい、このバイオレート様といい、なんだか手代木センセイ、覚醒モードに入ってませんんか？ もしや、最初からこんなんだったんでしょうか。恐いっ。

幻仔譚じゃのめ（梅田阿比）

エロいといえば、この作品は外せません。チャンピオンの女性マンガ家さんは、みんな気合い入ってるなあ。

アストラルサイノメの人生悩み相談
『僕の姉がエロいんです』
相談者：Ｙ・Ｉ　（13歳 神緒在住）
「僕の母がこの前再婚し、新しく父と姉となった二人と一緒に暮らすことになったのですが、父は良い人なのですが、姉がなんというかエロいんです。「妖艶」ってレベルじゃないんです。初めて会った時は半裸状態だったし・・・。本人にまったく自覚がない分、タチが悪いんです。
やむを得ない事情により、この同い年の姉にぺろんちょしたり、ぐねぐねしてしまうこともあり、このまま理性を保ち続けることが出来るのか、自分に自信が持てないんです。アストラル先生、助けてください！」

回答者：アストラル
「出家しなさい」

そんな中学生エロスが炸裂する「幻仔譚じゃのめ」の1巻は、3月6日（金）発売です！

みつどもえ（桜井のりお）

ノリノリで矢部っち先生をだまくらかす、ひとはさんが可愛かったですね。
10号ではふたばさんのヘソに一本貫手してましたけど（怖え～）、これって最大トーナメント編で、烈海王が刃牙にかました技ですよね？ 刃牙が烈海王に勝ったのは、いまだ納得がいかんなあ。
「みつどもえ」は、バキネタが何気に使われてるみたいですね。この草次郎氏が(第112回)、オリバさんを意識してることに最近気付きましたよ。さりげなさすぎっす。てか、この後ろ姿のオリバさんは格好良いなあ。刃牙がオリバさんに勝ったのは、いまだ納得(ry
9号では「鬼菓子間」とヘンテコなタイトルが付いてましたが、これは「鬼菓子魔」が元ネタだそうですね♪
どれどれ、何ネタなのかなっ、とググってみますと・・・→■

ひどいじゃないか！！バカにしくさって！！（ぷんぷん）
一応、チャンピオンは少年誌なんですから、そんなYES!ロリータなタイトルは勘弁してくだしぁ。
桜井のりお・・・ガチね！ ガッチガチに決めるぜ～。
そんなガチレンジャーはともかく、8号のこのふたばさんはヘレンさん？ ヘレンさんなの！？ ちくしょう、可愛いじゃないか。まあヘレンさんが一番ですけどね！

と、「スケッチブック持てばみんなヘレンさんかよ！」な自己ツッコミはさておきまして、8号に掲載された、「ヘレンesp」（木々津克久）は、神回でしたねえ。最後の「次回作にご期待ください」が不吉すぎるのですが、この回で最終回でもアリかも、と思ってしまうくらいの出来栄えでした。
ワタクシ、この回（「ヘレンとヴィクター」）は、切り抜いてカバンに入れて、ヒマな折に何度も繰り返し読んでおりますよ。うむ、キモいな！

トンボー（沼田純）

「地球なめんなよ！」。ひゅう、コヅエさん、かっこえ～。山田玲司にも読ませたいぜ。
女性キャラが多く登場するようになってきて華やかになってきましたね。単行本まであと何マイル？

侵略！イカ娘（安部真弘）

意外に画才のある侵略者。そういえば算数も得意でしたっけ。
先週号では渚さんが登場して、和ませていただきました。イカ娘の至福な表情がおかしかったです。
ここ数週はオチが弱くて、いつも通りだなと安心したでゲソ。

風が如く（米原秀幸）

くそっ、安直といえる程に、あまりにも王道な展開なのですが、これは燃えざるをえない。実際燃えてるし。
最後の五右衛門の笑顔がいいな！

PUNISHER（佐渡川準）

最後のページは、「無敵看板娘」のノリを彷彿させて良かったなあ。
うむ、このマンガ家さんの武器は、やっぱコレだよな。錆びてないぜ！

ストライプブルー（松島幸太朗）

女子にモテまくりのアー坊にジェラシってる八五郎が可愛いですね。大丈夫だ、キミの価値を見逃さない女子は必ず存在する！ていうか、八五郎は普通にモテそうだと思うんだけどなあ。

ムラマサ（哲弘）

新キャラの紺野つららさんは、なにかで見覚えがあると思ってましたが、ジョジョのリサリサ先生でした。「あ、あの女の目・・・養豚場のブタでも見るかのように冷たい目だ」。
それはさておき、今週はいよいよボディタッチの領域まで踏み越えていきましたねえ。今後どこまでヒートアップするのか、叱られない程度に頑張って欲しいものです。

マイティハート（マツリセイシロウ）

ここに来て、まさかのイケメンのターン！
今だから言える、「クラッシュボウル・デスマッチ」の回、切り抜いて今でも保存してあります。あまりにくだらなくって・・・。
アリオトさんは、さすがにこれでリタイアですかねえ。「ナボコフッッ」が最期の言葉とは、さすがとしか！ 「ロリコンは変態ではない！信仰だ！！ 」は胸に響きました。安らかに眠ってください。過ちは繰り返しません、決して！

こんなところでしょうか。「ジョギリ屋ジョーがやって来る」（フクイタクミ）は、自分には評価不能。ベクトルが今イチつかめません。実力はあるんだろうなあとは思いましたが。