賽ノ目手帖Z

今年は花粉の量が少ないといいなあ

5巻まで読んだ

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喜んでおくことだ、今のうちに。
見ず知らずの他人に自分の願望を勝手に仮託する気楽さを味わっておけ。やがて誰もが知ることになるのだ。国家とは一種の牢獄に他ならす、戦争こそはその刑罰に他ならないことを。(24ページ)


巻を追うごとに、主人公の性格が長谷川哲也の「ナポレオン」以上に悪くなってゆきますな。
マンガ版の連載が途中で終わってしまったのはそのあたりが原因かもかも?と、いやらしく勘ぐってしまいそう。
この作品は一度ちゃんと感想を書きたいなあ。