本当にご無沙汰でした
ということで、あっという間に12月ですねえ。
皆さんは今年一年、いかがお過ごしだったでしょうか。
たくさん感想があるのですが、一番印象に残ってる人は「あいなさん」という本職がキャバクラ嬢の方で、そのお笑い芸人の分析が凄くていつも感心して観てました。
例えばこちらの動画なのですが、
「でもやっぱ一番の特徴っていうのは劇団ひとりさんだと思うんですよね。
キス我慢とかマジ歌とか個人技ホント神じゃないですか、劇団ひとりさんって。
だからそういうところを活かせる番組ってゴッドタンしかないんですよ。
私たち視聴者から見てなんかスゴい期待しちゃうというか。次なにしてくれるんだろう、なにやってくれるんだろうって、多分みんな思ってると思うんですけど、それをはるかに超えることをボンボンボンボンやってくれるから、ゴッドタンの特徴は劇団ひとりの天才個人みたいな感じだと思います」
「矢作さん、オレ今泣きそうだよ、ありがとう!」
これだよなあ。
これが、このブログでやりたいことなんだよなあ。
分析というとどこか冷たい理智みたいなものを連想してしまうけれど、そうじゃなくて熱いまでの共感がないと生まれてこないものなんじゃないかと。
要するに愛がないと人の心を揺るがすような分析は到底できやしないと思うのですが、今まで10年やってきてこのブログを読んで泣きそうになった人がいるかっていうと、そんなんいる訳ないよ!
「批評とは人を褒める特殊な技術だ」というのは小林秀雄の言ですが、批評なんて大変なことはできないけど、せめてもう少し上手に褒めたいものであります。てんむすの悪口書いてる場合じゃないんですよ! いやマジで。
まあなんと言いますか前途遼遠という心持ちであります。精進しよう。
追記
あと、やっぱり松丸さんが面白いです。女子アナなのになんでこんなに面白いの?
特にこのバカリズムにシバかれる松丸アナが何度観ても笑ってしまいます。きっと真面目にやりきってるから面白いんだろうなあ。