賽ノ目手帖Z

今年は花粉の量が少ないといいなあ

Joga(Bj??rk)



JUDAS / CHRISTさんがこちらの記事で「泣きそうになるメロディ」というお題を出してらしたので、ワタシもこの曲を挙げさせていただいたのですが(Yogaとか書いてるし!)、色々検索してみましたら、この曲がどういった経緯で生まれたのか解説されてるサイトに当たったのですよ(BjorkのJogaにまつわる話)。

そんなヘヴィな出来事が背景にあったのかと驚くと同時に、何故自分がこの曲に異常に惹かれるのかが分かり、ああやっぱりなあと胸に落ちるものがありました。

昔、愛読してた漫画で、「原獣文書」っていうんですけど、ゼーンというキャラがこんな風な独白を8巻でしてまして、それが今でも強く印象に残ってます。(

生命があるって凄い事なんだぞ、ノア
生きてるっていい事なんだぞ
オレはさ いつだってお前に
いつだって いっぱい
そういう「感じ」
届けたいと思ってたよ・・・

こういうクサいセリフを考え出す事にかけては、なるしまゆりの右に出る者はいないんじゃないかと思うんですが(ちなみにノアというのはゼーンの兄弟です)、それはともかく、都市生活者はなかなか自然からそういう「感じ」を受け取ることが難しいものですから、かわりに音楽やら小説やら映画やらマンガやらから摂取してるのではないかとも思うのです。

生きてる事はイイことだ。だからそれは「喜び」以外のなにものでもない。にもかかわらず、なぜ泣けるのか。泣きそうになってしまうのか。ここ数日、そんなことばかり考えてます。いや記事を更新しろよと自分ツッコミ。