節目の週刊少年チャンピオン34号感想
突然ですが週刊マンガ雑誌の購読をしばらく控えようと思います。
部屋が収拾のつかないことになってまして、ちょっと待ったと。
チャンピオンの感想も部屋が片付くまでは更新できないことになります。ていうかもう半年以上やってないじゃんというツッコミはなしで!
「てんむす」が終わって燃え尽きたんですね?って思われるのが、すんごいイヤだったんですけど、もういいよ、そう受け止められてもっ。憤懣やるかたなし!
ということで、もしかしたらこれが最後になるかものチャンピオン感想です。
実は私は(増田英二)巻頭カラー
トム・クルーズがナニしたということで、テレビのニュースにも取り上げられ、まさに話題沸騰というタイミングでの巻頭カラー、キタコレ!
増田英二短編集と言いますか、「透明人間の作り方」の単行本化は思ったより早い時期になる可能性が高まりましたよ。サンキュー、トッム!(それ違)
お話の内容については、まあ今さら語ることでもないのですが、連載第1回の作者さんの巻末コメントで、「楽しんでください」と書いてあったので、この作品は肩肘張らずに気軽に楽しんで読んでおります。変に気合入れられても迷惑だよな。
囚人リク(瀬口忍)
やはり年齢設定が無茶過ぎるよなあ。年齢にこだわる気持ちは分かりますけど、レノマにしても史郎にしても20代の方が良かったなあ。そのくせ、革命の闘士田中一郎は39歳と、妙にリアルな年齢なのがちょっとおかしい。レノマ(18歳)を息子のように思ってるという伏線になるのか。どう見ても死亡フラグです。
それはともかく、この史郎の過去話から脱獄へどう繋げるのか、作者の腕の見せ所ですね。
エンジェルボイス(古谷野孝雄)
エンジェルボイスが今まで連載できたこと自体が奇跡だと思うっすよ。
主人公のお父さん(丹波久右衛門)、可愛いなあ。これが萌えキャラというものですね!
確かにこのお父さんがヒドい目に遭ったんなら、辻斬りでもなんでもしたくなりますわ。
休載がちなのが残念ですが、長く続いて欲しい作品です。
いい機会ですので、告白させていただきますが昔、「バチバチのほとんど唯一の弱点は悪人が描けないところだ」とかほざいてしまったことがありまして、その後大鵠さんというとんでもない悪役が登場しまして、なんというかスミマセン、もう許して下さい。俺が悪かったよ~。
タイトルが変わってから陰湿・陰険な展開ばかりで、単行本も買わなくなってしまったのですが、ようやく復調といいますか、昔の面白さが戻ってきましたね。もうひたすらバチバチにやりあってりゃいいんですよ。負けたら廃業とか、そういうのは要らないと思うんすよ。
泳げ!ひなのちゃん(藤川努)
なんと言いましょうか、この作品と「てんむす」のいいところが上手く合体すれば、ちょうどいい作品になるかもなあと。世の中ままならないもんじゃー!
パンダのこ(角光)
この掲載位置・・・マズいわね!
でも、いいんだ。ゆうくんがや~っと報われたことですし、これで終わったとしても悔いなし!