賽ノ目手帖Z

今年は花粉の量が少ないといいなあ

腐ったヘヴィメタル談義

腐ったシリーズその2

別にメタルは腐ってねーよ! すみませんすみませんすみません。扱うネタが古くて腐ってるってことです。
この前(って実際は数ヶ月前)、「「北欧諸国メタルバンド好き過ぎワロタ」海外の反応」って記事を見つけて大笑いしてしまったんですが、本当に北欧ってメタルが好きなんですねえ。



真っ赤っ赤やないですか(驚愕)

犬も歩けばメタルに当たるってお国柄なんでしょうか。恐ろしい。
と、そこはかとなくメタルづいてる昨今でしたが、この前(これも結構前)ブレット・フォー・マイ・バレンタインの新譜が出てて、買ってみたんですが、印象ではメタルというか、ハードロックだなあと。
こちらの方のサイトのレビューでは、「メタルコアと言うよりはエモ、スクリーモに正統派メタル要素を
濃く織り交ぜたスタイル」と形容されており、なるほど、こういう時はエモってると言えばいいのか。
ちなみにこんなカンジです。


カッコイイ。デス声はいつまで経っても好きになれないのですが、こういうのならOKかなと。
そのBFMVなんですが、なにやらヴォーカルの人がメタルはクールだ!」と発言してたみたいで、これもなんだか笑ってしまいました。
ロキノンの記事なんですが、そのロキノンこそが「メタルは頭が悪い」という風潮を作った張本人なんですから、余計に笑えてしまったり。時代は変わるよ糸車。

Disturbedの人の新譜(「Divice」)も試聴してなかなか良かったので(買わなかったですけどー)、またまたこちらの方のレビューを拝見させてもらったのですが(ちなみに賽の目はメタルを購買する際はこちらのサイトのレビューを非常に参考にさせてもらってます、あざまっす!)、ここで語られているニューメタル談義がいちいち面白いです。

ラウドロック、ニューメタルなどと呼ばれているバンドの中では最も成功していると言える。現在メタルコア勢に押されてすっかり廃れたニューメタルバンドとして今も第一線で活動している数少ないバンドだと言えよう。
個人的にスローテンポでタルいメロディーがダラダラ流れギターソロ皆無の、メタリックな音なのにメタルに対するリスペクト皆無のニューメタル勢は好みじゃなかったが彼らDISTURBEDはそういった連中とは違い正統派メタラーにも十分受けそうなクオリティーを持っているぞ!

なるほどなあ。正統派メタラーとしてはニューメタルはそういう風に見えるのかあ。
BIGGERA CURLさんの記事「グランジとはと併読するとより一層楽しめますね。なんとなく、メタル界の近現代史が見えてきたような気がします(笑)
それでは最後にDiviceから1曲。デス声とかどうでもいいと思ってしまうな。