賽ノ目手帖Z

今年は花粉の量が少ないといいなあ

Eternal Life(Jeff Buckley)


今頃になってJames Blakeを聴くのはどうだろう?

それはつまり、ツタヤでレンタルしてきたってことですね?(その通り)
なるほどなあ。「LOCAL BOY IN THE BLOG」のhisigataさんが、「独特なサウンドなんだけど、こういうのがメインストリームに出てくること自体が凄いことだと思う」と仰ってましたが、確かにこういうのが売れてるって凄いなあ。ワタクシ最初に聴いた時、全然理解できませんでしたよ。上のライヴ映像でようやく入り込めましたが、みんな凄いな。

ということで今回はJames Blakeつながりで、Jeff Buckleyであります。全然つながっておらん!
ボノさんも褒めてましたし、かなり以前から聴いてみようと思っていたのですけど、この人の音楽もまた難解で、一番有名と思われるレナード・コーエンのカバー曲「Hallelujah」などを聴いてみたんですが、どこがイイのか良く分からなかったんですねえ。James Blakeほど実験的ではないと思うのですが、この分かりにくさは、相通じるものがあるのではと。ちなみにボノさんのカバーはかなり好きです。ボノさんのファルセットヴォイスが最高過ぎます。

そんな次第で長らく聴かずじまいだったのですが、ふとこの曲を聴いてみたワケですよ。



なにコレ、超カッコイイ。

ちゃんとロックしてくれますと、めちゃめちゃ良く分かりますよ。なんだよ、最初にこの曲を聴かせてくださいよ~。
ようやくアルバムを聴く気になれたのですが、アルバムタイトル曲の「Grace」も、後半のシャウトが最高ですね。こういう曲も書く人だったのかあ。
基本的にギターがちゃんとリフしててヴォーカルの人がシャウトしてくれないと分からない人間なんだなと、改めて自己認識させていただきました。天才たちの作る曲は難しい。