賽ノ目手帖Z

今年は花粉の量が少ないといいなあ

Wish You Were Here(Ryan Adams)


カッコイイっすなあ。

この前、ようやくライアン・アダムスの「ロックンロール」を入手したのですが、全曲良かったです。
カントリーというジャンルは本当に未開拓の分野で、正直申し上げまして、この前出た「Ashes & Fire」も、半分以上はカッタルイなあとか思いながら聴いてたりするのですが(ヒドい)、このアルバムは全曲ロック志向で彩られている作品ですので、ワタシみたいなロック一辺倒の人間には、とてもフレンドリーなアルバムでございました。ギターがギューンってなってないとダメな人間って、人としてどうかと自分でも思いますが。

ライアン・アダムスという人が、どんな人なのか全然知らないワケですが、この人の声にはボノさんの言うところの「痛み」があると思います。そりゃボノさんもファンになるさあ。
カントリーという文脈でこの「痛み」をどう表現しているのかが分からない自分には、ライアン・アダムスのアルバムはひどく分かりにくいのですが、分かりにくいなりに分かっていければいいなあと思いますです。そしてどうでもいいのですが、最初この曲はピンク・フロイドのカバーかと思ってました。