賽ノ目手帖Z

今年は花粉の量が少ないといいなあ

U2は野外で歌うべし

今頃言うのもなんなのですが、3月14日、セント・パトリックス・デイのパレードに参加したんですよ。

nekoさんの記事を拝見しておりまして、「緑のものを身につけて、アイルランドが生んだスーパーバンド「U2」の曲を鳴らし、歌いながら賑やかに楽しくパレードします。」という一文に心惹かれました。

ほら、U2のPVって妙に街中で歌うシーンが多いじゃないですか、コレとかアレとか。こういうの観ちゃうと「俺も街頭で歌いてぇ~」とか思ってしまうのも、無理からぬことではないでしょーか。ああ、一度でいいから野外でU2のコンサートを観てみたいなあ。

ということで、身の程もわきまえず「U2 Tribe」の一員として歌わせていただきました。パレードが始まる直前は、非常に緊張しておりましたが、No Line On The Horizonのリフが、表参道の街中に響き渡った途端にどうでも良くなりました。ウオゥオゥオゥオウゥ~♪ おお、これは楽しい。「楽しい、楽しいわ、ココちゃん!」と、「ヨルムンガンド」(高橋慶太郎)のアマーリアさん(この人好き)みたいな気持ちになりましたよ。やはりU2は屋内でなく屋外で聴くべき音楽なのだなあ。

U2の音楽は空間を埋めるような気がする。都会の音楽じゃない。丘とか川、山といったところの音楽だ。実際、クラブで聴くより外で聴く方がしっくりくるよ。 

と、「ボノ語録」に書いてありましたが、ことに80年代の楽曲群は、それに該当すると思いますね。
今年のグラストンベリーでは、U2が20ン年ぶりに野外フェスに参加するとのことで、どんな演奏をするのか、今から非常に楽しみです。あの大層おカネをかけた豪華なセットを、すべて取り払った「抜き身のNo Line On The Horizon」が観られそうで、いやあ楽しみだなあ。さ、さすがにアレをグランストンベリーまで持ってくるのはムリだよね? 無理矢理持ってこなくってもいいんですよ?

と、それはともかく、センパトで、とても楽しい時間を過ごさせていただきました。ありがとうございます。




追記(5/5)
上記の記事とはあまり関係ないのですが、Youtubeを観ていたら、音源だけ持っていた、アップルのイベントでの演奏がUPされてるのを発見しました。懐かしい。
なにやらボノさんが冗談を言って観客を笑わせているのですが、どんなコトを言ってるんでしょうねえ。
映像を観ても良く分かりませんでした(笑)。う~ん、気になるなあ。


Bono & The Edge perform at the Apple Event 10-26-04)