賽ノ目手帖Z

今年は花粉の量が少ないといいなあ

月刊ガンガンJoker8月号を買った。

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週刊少年サンデーを立ち読みしました。

え、なに、漫☆画太郎? 漫遊記??
ファンタジーなめんなです。


週刊少年マガジンを立ち読みしました。

冴木やたくぞーを噛ませにするのはまだ耐えられる・・・がしかし、ヴォルグを新キャラの噛ませに使うのだけは我慢ならぬ。
噛ませ、カッコ悪いよ。



前振り終了。ということで、明日はチャンピオンの感想を書くとして、買ってきたんですよ、ジョーカー。もちろん、河内和泉さんの新作(「EIGHTH」)目当てに。
付録の下敷きですと、ヒロインさんの全身図が見られますな。って言いますかワタクシ、もらって嬉しい付録なんて、すごく久し振りな気がして泣けてきますよ。まったくどいつもこいつも、要らん付録ばっかり付けてきやがって・・・ッ。

そんな愚痴はともかく、面白かったです、「EIGHTH」。いきなり連載初回で104ページというヴォリュームが、気合いの入り具合を表現していますね。一度にこれだけ読めるるのはイイなあ。

しょっぱなに出てきた「所長」が、「機工魔術士」のハルヒコとクリソツでビビりましたが(ハルヒコのお父さん?)、今回はファンタジー要素はないのかな?

ハルヒコは高校生でしたが、今回の主役(ナオヤ)は、歴とした社会人。週サンでは「職業マンガ」というべきジャンルが、伝統的に載ってましたが(「モンキーターン」とか)、少年マンガとしてのテイストを充分に残しつつ、社会人として成長していく過程を描くお話はワタシの好みですので、この作品も続きが楽しみです。

それにしても、今回のお話はイタリアが舞台だったためか、昔コミックハイで載ってたゆずさんシリーズ(「ちゃお せれーの」)などをば思い出してしまうのですが、また河内和泉さん、コミックハイで描いてくれないかなあって。
一時期「機工魔術士」と「賽ドリル」を同時連載されていたのですから、コミックハイで「賽ドリル」テイストの作品を執筆することも可能・・・ッ! すいません、儚い夢を書いてしまいました。コミックハイの行く末が最近、本気で心配で・・・。山名沢湖さん、早いとこ復帰してくださらんかなあ。


まあ、その話は置いといてJokerなのですが、他の作品ですと、「黄昏乙女Xアムネジア」(めいびい)がイイですなあ。絵が個性的で、なにより女の子が可愛いのがよろしいですね。
とか思ってたら、この人もアレですか。エロマンガ畑のマンガ家さんなんですか。まあ要するに賽の目エロマンガチックな絵柄が好きということで、もうその辺は色々あきらめました(笑)

エロマンガで思い出しましたが、この人も昔、快楽天とかでマンガ描いてたんですが、画力はまだまだ健在のようですので(ふたばさんが可愛いっす)、一般誌でも描いてくれませんかねえ、ぶっちゃけコミックハイで描いて欲しい。電撃大王鳴子ハナハルで、Jokerがめいびいさんで、コミックハイ和六里ハルというのは解せませぬ。


個人的に期待してた「プラナス・ガール」(松本トモキ)は、残念ながら今月号は3ページ。タイミングが悪かった。こういうサービスシーンなどございましたが、このキャラが男の子という設定はいかがなものかと(詳しくはこちらを参照→)。
ますます願ったりじゃなイカ――!」とかゆーのは、一部の好事家だけなんじゃないかと思ってましたが、こんな広告のページが堂々と載ってたりしてますし、「ストップ!! ひばりくん!」(江口寿史)とかいった先例もありますが、百合ブームの次はコレなんですかねえ。お前らのスピードにはついていけません(@敷居の住人)。

そういえば以前、なまさんが紹介されてましたので、慌てて立ち読みしましたよ、ジャンプスクエア
なるほど、志村貴子さんらしいお話でしたが(「不肖の息子」)、インタビューで、BLモノを描きたいとかゆってましたが、まだあきらめてなかったんですね。前も描きましたが、チャンレンジするなら林家志弦だと思うんだ。>BLモノ


ええ、話をJokerに戻しまして、ははあ、「戦国ストレイズ」(七海慎吾)も、ガンガンWINGから移籍したんですねえ。しっかし本当に織田信長さんの遭遇率はハンパねえっす。思わずこんなの作っちゃいましたよ。



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ゲッサン、ジョーカー、アワーズ電撃大王ヤンマガからなのですが、この調子なら、他の雑誌にも登場してそうですなあ。今、戦国時代がブームだっていうのは、本当なんですね。
この機に乗じてコミックハイも、幼女ばかりにこだわらず、立花宗茂を主人公にした戦国マンガとかを載せるべきだと思うんだ。なんでオレはこんなに必死なんだろう。

と、大体こんなところでしょうか。なんだか妙に残酷描写が激しい作品が載ってたりしてますが、こんな時のためにこそ、「 ふらんけん・フラン」(木々津克久)を読んでるとも言えるワケでして、いくらお前らがドギつい描写したって、なんてことないもんねーだ、ばーかばーか、って気になれますよ(笑)


あ、本当に最後に、「イエスタデイをうたって」(冬目景)なんですが、いやあ、えらいコトになってますねえ(→■)。キミら確かもう、20代のなかばだと思うんですけど。一体どこの中学生なんですか。いやもう、中学生以下だなっ。
ストロベリーシェイク」(林家志弦)にも、こんなシチュエーションがありましたが、ここらへんの「決断力のなさ」というのは、われわれ現代人の宿痾なのだなあと、唐突に意味不明なコトを言ってみる。

そうだ、前回の記事で、「たまにはおしとやかなベースの女の子とか見てみたい」などと書いてしまいましたが、しっかりZLAYに在籍してましたね。演奏してるシーンなんてほとんどなかったんだから、そんなの覚えられっこないよ!

そんな醜い開き直りはさておき、イエスタは本当に王道を外さないなあ。アパートの前で座り込みで待機とか、「ハネムーンサラダ」(二宮ひかる)を思い出しましたよ。この王道路線で、現在の人間関係の泥沼状態からどうやって突破してゆくのか、イエスタの続きも非常に楽しみですね。

ハネムーンサラダ」は、この作品を読んで以来、他のラブコメ作品での、ぐだぐだの三角関係に、昔ほどイライラしなくなったという恩義があります。「どっちも好きなら、両方とも付き合えばいいじゃない」と、素直に思えるようになりましたよ(笑) 「決断しない」こともまた、ひとつの決断。リクオも、両方付き合っちゃえばいいんですよ、私は赦す!