賽ノ目手帖Z

今年は花粉の量が少ないといいなあ

最近買ったマンガ雑誌&単行本

シルキー8月号を買いました。

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無論、二宮ひかるの読切(「観覧車」)のためになっ!
シュガーはお年頃」が、あんまりな終わり方をしてしまい、この読切もつまんなかったら、どうしてくれようかと思ってましたが、残念ながら面白かった
う~む、まんまヤングアニマル時代のノリだなあ。これはアレか。白泉社がらみか。シルキーが白泉社だからかっ。アワーズでも、こういうお話(幸せすぎて死ぬ)を描きなさいよ~!

明らかに深く話を掘り下げずに、さらっと描き上げた作品に見えるのですが、二宮センセイにとって、こういうお話を描くのは朝飯前なのだろう。だから描きたがらない。得意分野なのになあ。得意すぎて描く気になれないのかもしれない。久しぶりに読みましたよ。たまにでいいんで、少年画報社でも、こういうの、描いてください。

しっかし「パタリロ」(魔夜峰央)なんて、実に久しぶりに読みましたよ。ガキの頃のアイドルだったなあ。>パタリロ
シルキーの他の作品については・・・後日、頑張って読みます、はい。



ゲッサン8月号を読みました。

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この表紙は買わざるをえない。
人として! それはともかく新作でもともさんのうっとうしさは格別ですね。はなはだうっとおしいわ~。。
ワタクシ、「みつどもえ」(桜井のりお)に出てくる、宮なんとかさんが好きなんですけど、その理由の一端が分かりましたよ。「ブルマか? 脱ぐか?」とか、あさってに突っ走るキャラって好きだなあ。


そして、お目当ての「ハレルヤオーバードライブ」(高田康太郎)ですが、今月も面白かったです。会話のテンポと、ギャグのノリが軽快なんだな。イカギターとかスゴいじゃなイカ! てか、この子の髪型が触手っぽいせいか、なんだかイカ娘とカブって見えるでゲソ。

しかしですね、それよりもハルさんは「やぁやぁ」とかゆってると、本当にあっちの方のハルさんを思い出して困るのですよ。お二人とも、年齢にそぐわない童顔キャラだしねっ。ロリじゃない、オレはロリじゃないぞ~!

そんなロリ疑惑は見ないフリをして、ふと思ったんですけど、なんだかマンガに出てくるベースの女の子って、みんなキャラが似通ってるような・・・



紺先輩(それ町

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士道美沙子さん(はやてXブレード)

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むつきさん(サイダースファンクラブ)

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合う、つじつまが・・・!


まあ、たまたまなんですが、たまにはおしとやかなベースの女の子とか、見てみたいかなって。
そんなPolysicsのフミさんみたいな話はともかく「メタりか」なのですが、ええと、こちらのサイトを拝見しますとですね、


ハレルヤオーバードライブ!」は「恋愛」と「音楽」にまつわるお話です。
自分が好きな「ボーイミーツガール」というスタイルに「音楽」をのっけてみる、
ということを試してみようと思って、1話が出来上がったのが約1年前。
ようやく日の目を見る事ができました。

と書いてあって、第1話は、約1年かけて作り上げてきたものなんですねえ。なるほどなあ、道理で入魂な第一話だったなと。
音楽はモチロンのこと、「ボーイミーツガール」も大好物ですので、これからも、このテンションを維持して連載を続けていって欲しいものであります。


巻中カラーの「ここが噂のエル・パラシオ」(あおやぎ孝夫)は、まさに模範的なセンターカラーでした。こういうポジションなんだなあ。>To LOVEるポジション
こういうポジションにもかかわらず、うかつにも茶店の名前(「不沈館」)で笑ってしまったのが、なんだか悔しいです。不覚でござった。いやいや、好きは好きなんですよ、この作品。作品てか作者萌えに近いところがありますが。あおやぎ孝夫センセイは、きっとイイ人だと思うんだ! 矢吹健太朗センセイもきっとイイ人だよ! なんかツラいことがあったみたいだし。


ええ~、この話はアレですので、他にはと言いますと、「なんで「ザワさん」が載ってるのん?」というのがございますが、ははあ、あだち充が推薦してるんですか。変な誤解されたら困るなあ。いえいえ、ありがたいコトであります。

高校球児ザワさん」(三島衛理子)、1巻が発売されてから、じわじわと知名度が上がってきてますねえ。やっと紹介できますよ。ええもう、ずっとプロフ画像がザワさんでしたから!

女性マンガ家さんらしい、女性キャラの描写の仕方が好きなのですが、スピリッツ17号の柱の文句、「五感を刺激する、ちょいフェチマンガ。野球部の紅一点・都澤理紗の日常素描」で、すべてが言い尽くされてますね。見事だ。

それにしても、「ラストイニング」(中原裕)は、決勝戦の話が順調に盛り上がってて腹が立つぜ!(←完全に八つ当たり) それに比べ「ストライプブルー」(松島幸太朗)はなあ・・・_| ̄|○
しかし、もう過去は振り返らない。花ちゃんが見れなくなったって、俺たちにはザワさんがいるぜっ!てなモンですよ。でも空さんは、また見たいなあ・・・(哀)


スピリッツは「ももんち」(冬目景)目当てに不定期に購入してましたが、「ザワさん」を発見したのは僥倖でした。あと、「かもめチャンス」(玉井雪雄)が良いですね。正直申し上げて「弱虫ペダル」(渡辺航)より好きだったりします。チャンピオン的に申し訳ないです。
なんといっても、ふくちゃんが可愛いです、うへへへ・・・ロリじゃない、俺はロリじゃないっす! 小岩井よつばさんとか、幼稚園に入園しちゃったら、こんな感じになるんだろうなあ。

セルフ」(朔ユキ蔵)も、お話がくだらな過ぎて、いいですね。こういうアホなノリはいいなあ。この人も「快楽天」でマンガ描いてた人なんだよな。鳴子ハナハルとか、なんなんだろうな、あのエロマンガ雑誌は。

スピリッツという雑誌は、「ヴィルトゥス」(信濃川日出雄)みたいな、唐突に狂ったマンガが出てくるから厄介ですね。「ももんち」が載ってなくても、気になってしまいますよ。「とめはねっ」(河合克敏)の後に「ロストマン」(草場道輝)が載ってたりすると、昔の週サンを思い出して懐かしくなってしまうというのもあるかも。



最後に、週刊少年チャンピオン31号なのですが、

ビキニが良かった(ビキニが良かった!)

大事なことなので2回言いました、烈海王的に。ヨガリウオの方じゃなくって、婦警さんの方なのですが(「アフロボマー」)、脈絡のない唐突なビキニっぷりが良かったです。また登場して欲しいものですね、でわでわ。




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単行本の話はまた後日(予定)。やっと購入できたよ、「以下略」(平野耕太)。