賽ノ目手帖Z

今年は花粉の量が少ないといいなあ

電撃大王7月号感想

ひとひら」(桐原いづみ)8月号から、スピンアウトが始まるのかあ

まんま、「機工魔術士」(河内和泉)パターンじゃねえっすかあ。まあこれでコミックハイを買い続けることができますが!
それはともかく、7月号は玄鉄絢の読切が掲載されるとのことで、これはまた、お見事な百合コンボ。

6月号(「ひとひら」最終回)→7月号(玄鉄絢の読切)→8月号(「ひとひらアンコール」連載開始)

まるでスキがねえ・・・。出来ておる楠、野中編集長。
と冗談はともかく、百合で思い出しましたが、芳文社から出ている百合アンソロジー「つぼみ」で、宇河弘樹センセイも執筆されてるとか。い、いい加減にしなさいよ――! そんな百合マンガ描いてるヒマがあったら、「朝霧の巫女」の続刊を出しなさいよ~! ようやく次巻から楠木正成が出てくるんだからさー。

ということで、電撃大王の感想です。どういうことだ?



電撃大王7月号

・こいこい生徒会(あらきかなお
ぼ、ぼーいず・らぶですかあ!?
愛の形は人それぞ・・・いや、さすがにそれはちょっと!

ガンスリンガー・ガール相田裕
大人の恋愛で面白いのですが、最後のコマのソフィアさんの右手は、ど、ど、どこ触ってんですか?

・大奥チャカポン(まいたけ)
以前、この人の読切が載ってましたが、存外にあっさりと連載デビューしちゃいましたねえ。うむっ、こういうノリなら、お話作りに難があっても、なんの問題もないなっ! とりあえず、この人には、第二の山田秀樹を目指して頑張って欲しいものであります。
ちなみに、ワタシの目には、月組の御年寄(出雲さん)が、「はやてXブレード」(林家志弦)のみかどんさんと、キャラ被り過ぎな気がして仕方がありませんです、はい。

真月譚月姫佐々木少年
アルクェイドが可愛いかったなあ。

デウスXマキナ(烏丸渡)
ますます願ったりじゃないかーッ!
世の中、変態紳士が多過ぎる。

・森口織人の帝王学真田鈴最終回
うむ、いい最終回だ。終わり良ければ、すべて良し。

とらドラ!(絶叫)
ちょっと、絵柄が荒れてないか!? こういう絵だったっけ?
無理せず休んでくれてもオッケーよ。許すっ!

百合星人ナオコサンkashmir
珍しくタイトル通りの百合展開が始まるのでしょーか?



なんだかんだで、電撃大王は読む作品が多いなー。あ、それと忘れてましたが、先月号の付録(歴代ヒロインズギャラリー)は、なかなか面白かったです。
一撃殺虫ホイホイさん」を選ぶ人が2人もいたのが、ちょっとビックリ。わりと昔の作品なのになあ。ワタシも好きでしたけど。「百合星人ナオコサン」が始まる前までは、巻末ポジションを担ってたんだよなあ。
佐藤ショウジ藤真拓哉私屋カヲルという面々が参加してたのもビックリ。特に佐藤ショウジは、どういう縁なんじゃ。誰か原稿を落としたのか。
文倉十という人は、なかなか良い絵を描く人ですなー。マンガもひとつ、描いてくれないかしら。
高河ゆんの描くトリエラも、存外に良かったです。現在のトリエラさんは、めっきり幼女化が進んでしまってて、初期の頃の凛々しさがちょっと足りないなあと思ってましたので、初期の頃を彷彿させるこのイラストは良かったです。okamaセンセイのは、ちょっとアレでしたね。
しかし、なんといっても一番ヒドかったのは小林尽のイラスト。これはひどい。男にしか見えませぬ。なめとんのか。
と、文句もでありつつも、楽しんで読めました。こういうのは、もっと頻繁にやって欲しいなー。