賽ノ目手帖Z

今年は花粉の量が少ないといいなあ

アワーズ7月号感想

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これは買いにくい表紙。
え・・・なんかの罰ゲーム? 半端なエロスは、かえってひどく恥ずかしいなっ。
と、赤面しつつ感想です。


アワーズ7月号

・アスクライブ・トゥ・ヘブン(杉崎ゆきる
なんだかんだで、ボーイ・ミーツ・ガールの話は好きですので(厳密にはガール・ミーツ・ボーイですが、この作品)、このマンガも続きを楽しみにしています。だから休載しないで・・・


シュガーはお年頃二宮ひかる最終回
なんだこの終わり方は。
待て待て、もう一度よく、読み直してみよう。
前半パートは、恒例のハタナカさんの妄想オチ。はい、ワタクシ、性懲りもなく思いっ切り釣られました。こういう終わり方が最高に好きなだけに、なおさらヘコみました。悪意があるなあ。この悪意は打ち切りになったことに対する報復行為なのかしらん、と邪推してみたり。

後半パートは夢オチ。こっちもよりヒドいよ! 夢じゃなくって、現実で約束してちょうだいよ!
こういう非現実の世界で、「会える!絶対に!」と言われてしまうと、「ああ、もうこの世では絶対に会えないんだなあ」と哀しく認識せざるを得ないのですが、勿論、二宮ひかるも、そういうコトを計算して描いているのでしょう。もし本当に会えるんだったら、わざわざこんな夢を見させないですよね。

ラストページとか、一見、爽やかな終わり方に見えて、内実は、ひどく後味の悪い終わり方で、読み返して、余計落ち込みましたが、くそっ、引きずらないぞ! こういう終わり方は、シンドいなあ。


・おいでませり(大石まさる
内容がイマイチつかめませんが、まあなんだか楽しそうに描いているので、まずはよし。この人も伸び伸びとというか、好き勝手描いてるなあ。前作の「水惑星年代記」がヒットした賜物ですな。


・ナポレオン(長谷川哲也
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ナポ様、顔、顔! 主人公の顔じゃないっすよ~(><)。
そろそろモザイクをかけないとマズいレベルまで悪党ヅラになってますが、悪人にならなければ、この地獄の行軍は不可能なんでしょうなあ。
現在はワタクシ、荒くれ集団の中にあって、上品に「ですます」口調で指揮するドゼーが気に入っておりますが、部下にダヴーがいるのが、またいいですな。とはいえ、不敗のダヴーも、さすがにこれは敗けてしまうのではないでしょうか。来月はどんな地獄が待っているのやら・・・。


ドリフターズ平野耕太
「で、あるか」って、信長? 信長ですか~!?
最近、マンガでよく信長を見かけるなあ。ちょっと食傷気味。でも平野耕太の描く織田信長は、どんなイカレキャラになってしまうのか、なかなか興味深いです。



ええと、感想がない作品に関しては、大体、マイナスの評価だったということで、察してください(笑)