コミックシルフvol.4＆電撃大王1月号感想

まあ、まずはこっちから。

読んだらすぐに感想を書く！ これが鉄則だっ。
書くぜ――っっ、ちょお書くぜ――っっ（櫛枝実乃梨っぽく）。

コミックシルフvol.4

・腐女子っス！（御徒町鳩）
うむ、なんだかんだで３人とも彼氏ができそうですな。ご都合主義とか言うな――！

プティフール（桃色ペコ）
相変わらず、このヒロインさんが可愛いなあ。→■
もはや慢性的な笠原一士分不足病に罹ってるワタシには慈雨の如き作品ですよ。こういう絵柄は本当に好きだなあ。
マジで電撃大王に来て欲しいっす！ 一回だけ、一回だけでいいからっ。

・ひめごとははなぞの（わたなべあじあ）

蝶子サマ、ご乱心～。

開始１ページ目から吹いた。もう少しクールなキャラかと思ってましたが、いやあ、順調にぶっ壊れてきましたねえ。期待通りですよ！
蝶子サマはアレですな、「侵略！イカ娘」（安部真弘）における、早苗ポジションに該当するのですな。これはオイシイわあ～。段々ワタシも、愛が可愛く見えてきましたよ。オトコなんだけどなあ・・・
これは単行本が出たら買わなければいけないレベルかも。こういうメチャクチャなノリは大好きです。

・ないまぜの街（前田とも）

単行本発売の告知がキタわあ～！

これは嬉しいですね。個人的には「蟲師」（漆原友紀）の後釜的作品と考えておりますので、単行本が発売されてみんなが読んでくれるとイイなあって思います。これは買いですよっ。
今回も良い話でした。最初は同業者同士の凄惨な戦いが始まるかと思ってビビりましたけど、やっぱり、こうこなくちゃねー。

・CHACK（二尋鴇彦）
こちらも、そろそろ単行本の話が出てきてもイイ頃合ですよねえ。読切も含めて出して欲しいものです。
とりあえず、このワルモノには、「ネコミミ侍でも読んでろ」と言いたいところ。なんでこの作品に出てくる宇宙人はヘンタイばっかりなんですか？

・まかないこむすめ（小谷あたる）

お父さんも、虫はちょっとニガテかな？

「ナポレオン」（長谷川哲也）のランヌさんなら、喜んで食べると思いますがっ！
風邪を引くと、みんなが優しくしてくれるから、なんかちょっと嬉しいよね、体は辛いけど。
そんな、いいお話でした。さなえ先生、ラブ。

・おまもりのかみさま（小杉繭）最終回
ぎゃああ、最終回じゃあ～～！
でも、とても良い終わり方でした。

お別れだけど、さよならじゃないんですよ。
僕は…僕達は、いつだってまつりのそばにいますから。
だから
また、会いましょうね。

これこれ、コレですよ。物語のキモは「出逢いと別離」、これに尽きますね。
どんな陳腐なお話であったとしても、これを守ってくれれば、ワタシは文句を言いません。
小杉繭センセイ、お疲れ様でした。良い物語をありがとう！

「ビージェネ！」（林家志弦）が終わってしまい、果たしてこの雑誌を楽しく読めるのか、いささか心配でしたが、まだまだ読ませる作品がありますね。次号も購読します。

電撃大王1月号

・よつばと！（あずまきよひこ）

うむ、やはり風香は可愛いなっ、てか出オチかよっ！泣きながらお礼を言うよつばが良かったですね。

・真月譚月姫（佐々木少年）

フェクダさん、このバカップル、やっちゃいましょーぜっ！

今の俺なら、嫉妬玉が撃てる！！ いやいや、そっとしてあげようよ。どう考えてもハッピーエンドにならなそうなんですから。とりあえず秋葉さんをもっと出してください。

・ガンスリガー・ガール（相田裕）
「ジャコモは一期生で刺し違える」、かあ。これが最終ステージになるのですかねえ。
電撃大王を読み始めたばかりの頃、第二話を読んで、気分が悪くなったのが遠い昔のようだ。こうなったら最後まで付き合いますよ。

・さいたまチェーンソー少女（鶯神楽）
冬目景の初期作品に、「ZERO」というのがあってですね、まあなんだ。もう、そういうのは何年も前に通過しましたぜというお話。もうたくさんだ。

・こいこい生徒会（あらきかなお）新連載
うむ、期待通り面白いなっ！ 巣田祐里子さんの「おまかせシークレットスター」とか、こういうノリの学園コメディは大好物ですよ。いいぞ、もっとやれ～。
どうでもいいですが、あらきかなおさんって、男かと思ってたら女性マンガ家さんなんですな。なぜ俺はいつも女性マンガ家さんばかり好きになるのだろう。いやいや、木々津克久センセイは男だよね！？ 気のせい気のせい！

・とらドラ！（絶叫）
特に不満はないですが、とりあえず櫛枝実乃梨さんの出番を増やして欲しいです。

・森口織人の帝王学（真田鈴）
こういうノリは、好き。ニューヨークに行って、Ｕ２のライヴが観たいか――っ！（おおおおおおおお）
このマンガは、面白い時と、スベりまくってる時との差が激しいな。評価に困るぜ。
今回は面白かったです。

・デウスＸマキナ（烏丸渡）
ヒロインのキャラとかなんとか、あまり好みの作品ではないのですが、貴重なオリジナル作品ということで、応援したいところなのですけれども、この掲載順はどうにも厄いわね。

・百合星人ナオコサン（kashmir）
祝・２巻発売決定！なのですが、おまけＣＤとか、デスクトップアクセサリーとか、１巻以上に無駄にハードル上げないでくださいよ。一般の人たちに薦めるのが、難しくなるって言ってるでしょ！
一般人にこそ、読んで欲しい作品だよな。オタクの人たちが、いかに社会的に不適格な存在か、よく分かるぜっ。

この２冊は、例によってとらのあなで購入したのですが、今月の「とらだよ。vol.94」の漫道＋では、小谷あたるさんが登場しておりましてですね、こんな風に紹介されてました。

『シルフ』『ＷＥＢコミックハイ！』で連載中。
脱がないエロスを個人的に日々探究中！

俺たちは仲間だっ！

パンチラとか要らねーんですよ！ 余計なお世話だっ。いやあ、分かってらっしゃるわ～。
小谷センセイが、今後もますます活躍されることを願います！！