賽ノ目手帖Z

今年は花粉の量が少ないといいなあ

U2史上、もっとも根暗な歌詞?

べ、別に酔月亭さんが復活されたから、慌ててU2の記事を更新しようとか、そういうんじゃないんだからっ!

か、勘違いしないでよねっ
ということで、久々のU2ネタなのですが、「ヘレン.esp」(木々津克久)というマンガがあってですね(結局マンガネタかよ)、ワタクシ、そのヒロインさんにベタ惚れなんですが、この人が実に良い笑顔をするんですなあ。(→■

このキャラクターを表現するのに、なにか良い曲はないものかと、思案をめぐらしてみたところ、そのものズバリ、「Smile」という曲があるじゃないですか。え? モチロンU2の曲ですよ! やだなあ、もう。

U2にしては珍しく、と言いますか恐らく唯一なんじゃないかなあ。東洋的なムードに溢れる曲で、異色な楽曲なんですが、初めて聴いた時から気に入っておりました。

うむ、この曲を使って、いっちょヘレンさんを讃えるFlash画像とか、作ったらんか~いとか、思ったり思わなかったりで、そうすると一応、どんなコト歌ってるのか、調べとかないとなあと、ネットで検索したのですが、ちょっと待ってください。これって、かなりネガティブなコト歌ってませんか?

最初の部分だけ超訳(=超テキトーな翻訳)してみますね。



Gravity, is not pulling me
重力に、あらがっていく。 
I won't be a picture with no sign
しるしのない絵にはならないんだ。 
Decaying, I'm praying
堕落していっても、僕は祈り続けるんだ。 
You are my air but
君は僕にとっての大気、でも 
I need the ground to kneel upon
僕には、ひざまずく大地が必要なんだ。 
And love can't be a song
愛が歌となりえず、 
I don't want to see you smile
僕は君が微笑むのを見たくない。 

I'm breaking it, taking it
愛を捕らえ、愛を壊す、 
I'm breaking it slowly in mind
心の中で、ゆっくり壊していくんだ。 
I'm seeing it, freeing it
愛を手放し、愛を見据える。 
I know love is in this soul of mine
愛が、この僕の魂に居座っていることを知っているんだ。 
It's not in your eyes
君の瞳の中ではないね。 
I don't want...
ああ、僕は…
I don't want to see you smile
僕は君が微笑むのを見たくないんだ 


むむむ、これは一体・・・???

「I don't want to see you smile」って、ええ~、見たくないんだー、なんでさ~(><)。
見たいじゃん、SMILE! あまりにボノさんっぽくないんで、一人称代名詞も「俺」でなく「僕」ですよ。
訳し方がおかしいのかなー。助けてー、kyokoえも~ん

君が微笑むのを見たくない」って、衝撃的な言葉だなあ。ボノさんがそんなコト言うなんて。いつも歌詞に深い意味を込めるボノさんですから、これもきっと一筋縄ではいかない解釈があったりするんだな。う~む、どういうことだろう?

福音書には、イエスが笑ったという記述が一切ないそうですが、うむ、関係ないな!
ボノさんの歌い方にも、そんな否定的なニュアンスは感じられないし、皮肉とかじゃないよなあ・・・ええい、まったく分かりませんぞ!

相変わらず、U2は、と言うかボノさんはワタシを混乱させ続ける人ですなあ。いまいましいったら! だが、それがいい(にやっ)。

とりあえず、この曲をヘレンさんのテーマ曲にする計画は取りやめます。ここはやっぱり、Miracle Drugだよなっ! I want a trip inside your head, Spend the day there~♪
Smileの歌詞をちゃんと全部訳せば、少しは謎が解けるのかな。が、頑張ります・・・。