賽ノ目手帖Z

今年は花粉の量が少ないといいなあ

最近買ったマンガ(その他もろもろ)

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エ、「エアマスター」(全28巻)を処分すれば、大分スペースが出来るな・・・
もうマンガを置く場所がないよ・・・や、やるかっ!(ゴクリ)。
いや、やりませんけどー。片しても片しても、すぐにマンガの収納スペースに困ってしまう毎日なのですが、もうすぐ「機工魔術士」と「賽ドリル」の最終巻が発売されるそうですし、何を処分し何を残すか。それが問題だ。

と、そんなハムレットはともかく、河内和泉さんのブログを拝見しましたが、なんでもサイン会がおこなわれるとか。わーい、行きますよ~。26日かあ。ちょうどフジロックから帰ってくる日に整理券が配布されるのですね。ちょっとだけハードかなっ。でも、「機工魔術士」のサイン本・・・ほ、欲しいっす! なにはともあれ、原画展、楽しみです。メルクーリオを拝んでくるっすわ~(やめとけ)。


そして本題の最近買ったマンガでございますが、うえ~い、ワタシも「S・L・H」(硝音あや)を買いましたよー!

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ごー・とぅー・SLH!! オレはやったよ、なまさん! てか、なまさんがいつも、どんだけマンガ雑誌買ってると思ってんだよ。ワタシの軽口で、なまさんにも思わぬ手間をお掛けしてしまいました。申し訳ないです。
こうなったら、ヤフーブログの皆さんにも是非、「S・L・H」を購入していただきたいですねっ。マニアックなマンガがお好きな方に超オススメですよ。みんなで広げよう、シルフの輪ですよ。

「S・L・H」は、新宿駅東口にある紀伊国屋新宿Forestで購入したのですが、なかなか見つけられなくってねえ。ボーイズラブ・コーナーまで出張って、探し回りましたわ~。ええ、どう見ても不審者でした。「S・L・H」、平積みでしたよ。
まあまあ、おかげですっかり買うのを忘れてた、巣田祐里子さんの「異界繁盛記ひよこや商店」の6巻を購入できました。半年も前に出てたんだなあ。すまんかったよ。この人の絵は、やっぱりいいなあ。リクツ抜きに好きだ。もう腐男子って呼んでくれてもいいよ♪

この巻で最終巻となるのですが、なんだか久方ぶりに、王道な最終回を読ませていただきましたよ。→
出逢いと別れ・・・最終回はこうでなくっちゃ! きっちり終わる作品ってカタルシスあるわあ~。

「ひよこや商店」と合わせて、「アオハルッ!」(みもり)の2巻も買いましたが、こちらも相変わらず、出てくる方々が、みんなハイテンションでいいですねえ。→■
はやてXブレード」(林家志弦)の休載で、長らく滞っていたバカ成分が、これで補給できましたよ。
そういえば、Forestに置いてある「はやてXブレード」の既刊本のオビには、ずっと見たいと思ってた新しく描き下ろした1コママンガが、全部付いてましたよ。買うか!?(買いません)
どれも面白かったですけど、一番笑ったのが、1巻のオビの言葉(「バカの国へようこそ!」)だったりして。ちなみにForestのエッチ系のマンガ棚コーナーに、「ULTRA SWORD」が平積みにしてあったのが、なんかちょっと恥ずかしかったdeath。

と、そんな思春期な話は置いといて「アオハルッ」ですが、2巻に至って登場人物の各々の問題がなんとか解決し、1巻からちっとも進んでない入学制作も、これからが本番となるのですな。盛り上がるなあ。いいなあ、青春してるなあ。
しかし、考えてみると、はやてと「アオハルッ!」の主人公は同い年なんだな、ヒロインさん剣道部だし、気が合いそう。よく鼻血出すし


新宿に行ってきたのはタワレコに寄って、シガー・ロスの最新作(「残響」)を買うためだったのですが、いやあ、噂通り良い作品に仕上がってますねえ。なんたってジャケットが全裸ですよっ!(関係ねー)
今作は、フラッドさんがプロデューサーだったそうですが、まさに“Floodつながり”。今年の秋、来日決定だそうで、こりゃあ行くっきゃねえだろう、なあ関さん!

他に、Ponytailというバンドの「Ice Cream Spiritual」というアルバムも衝動買いしてしまったのですが、マイスペで音源が聴けるのですが、まあヘンタイですな

放っとくと、ワタシはこういう音楽ばかり聴いてしまうなあ。ちなみのこのバンドの前作のアルバムタイトルは「Kamehameha」だそうです。キてるねえ。
なにはともあれ、U2の音楽を聴けば、すっきりしゃっきり致しますので、一刻も早くニュー・アルバムを出して欲しいものであります。早いとこワタシを正気に戻して~。わんわんっ。


ええと、正気に返って話をマンガの方に戻しますとですね、「わたしたちの田村くん」(倉藤倖)の4巻(完結)が、ナイスタイミングで発売されて助かりました。この作品は、いつもいいところで終わるからなあ。
1巻の引きが「彼女の世界には悲しみだけしかないのだろうか?」で、2巻の引きが「相馬さんって誰?」で、3巻の引きが「お願いだから、私を…好きになって…」ですよ。続きが気になって気になってしょうがないっちゅーねん。

4巻では、「敷居の住人」(志村貴子)の千暁くんのように、「頷いちゃました」になるのかと思いましたが(単行本で直して欲しかったぜ)、そうはならず、存外に4巻は爽やかな展開になっちゃいましたよ。青春だなあ(コレばっか言ってらあ)。
良い読後感でした。ごちそうさまでした。欲を言えば、松澤小巻をもっと登場させて欲しかったなあとか思ってましたら、あら嬉しや勿体なや。番外編(「ひみつメランコリー」)で思う存分出てきましたよ。至れり尽くせりだなあ、もう。
番外編その2の「高浦さんちの家族計画2」も面白かったです。たまさかドトールで読んでいたのですが、このシーンでコーヒー吹きそうになりました。自分の席の近くで、こんなセリフを吐いている女の子がいたらどうしよう・・・。


そんで、今更ながら購入したその2の「マコちゃんリップクリーム」(尾玉なみえ)1巻は、相変わらず尾玉なみえ作品ってば、話がグダグダになると面白さが圧倒的に増してくるなあと。ザイアー様のエスカレートする堕落っぷりと、それを気に病む師匠のカーマ先生の心労っぷりが面白かったです。カーマ先生、いいキャラです。

ごく自然に2chネタを取り入れておるのですが、なんとまあ違和感のないことないこと。この人はコミックハイに来てもらって、ギャグ部門を担当してもらえないものだろうか。「みーたん」の作者よりは、全然面白いんだけどなあ。尾玉センセイ、ジャンプなんかに出戻らずにこっちの世界にまたおいでよ~。


今頃購入したマンガその3は、「エマ」(森薫)10巻(完結)であります。なんか今回、最終巻ばかり買ってるな、オレ。
相変わらず、人を惹きつける絵を描いてくれますが、冬目景が文系なら、この人のは理系なカンジですね。なんだそりゃ。
研鑽に研鑽を重ねて、計算し尽した上でに描き上げてゆくようなタッチだなあと。改めて感服いたしました。この人のマンガはマンガ家さんに人気がありそうだなあ。
森薫の原画展というのも、一度観てみたいものです。エンターブレイン的に、それは難しいかもですが(笑)





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