賽ノ目手帖Z

今年は花粉の量が少ないといいなあ

「白雪ぱにみくす」(桐原いづみ)2巻を買った

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いやいや、これはラノベ絡みじゃねーですよ?
まっとうな、普通のマンガですから!
ということで、桐原いずみさんの最新作なのですが、皆さんはゲーマーズで買いました? それともアニメイト
オイラは、とらのあなで一本買いよ~! 三種類のしおり? そんなの男は黙って一番左のヤツをゲットだぜっ。

とりあえず、ざっと読んでみましたが、うむ、噂通りお色気路線絶賛驀進中ですな~。シンコ先生、大活躍ですよ。カバー下のイラストが一番驚きました。手ブラと申したか。本当に長期休載から見事に復活して以降、なにかを悟ったかのよーに、サービスシーンを惜しみなく繰り出してきますなあ。

それでも、こういうクロいキャラをきっちり出してくるあたりは、さすが桐原センセイだなと。うん、やっぱこう読んでて不快な気持ちにならないと桐原いづみ作品を読んだ気がしないんだな(ヘンタイか)。

相変わらず、シンコは学校でいじめられてますが、全然ヘコたれず、柳に風と受け流している風情が素晴らしいですね。

曾子曰く、能を以て不能に問い、多きを以て寡なきに問い、有れども無きが若く、実あれども虚しきが若く、犯されて校(むく)いず。昔者(むかし)、吾が友、嘗て斯に従事せり。

曾子がいわれた、「才能が有るのに無いものにたずね、ゆたがであるのに乏しいものにたずね、有っても無いように、充実していてもからっぽのようにして、害されてもしかえしをしない。昔、わたしの友だちは、そういうことにつとめたものだ。」(金谷治:訳)

by論語!(泰伯編より)
曾子の友達」とは、顔回のことらしいのですが、害されてもしかえしをしないシンコってば、まるで顔回みたいですねっ。エラいなあ。ワタシも見習わないといけません。

それはともかく、いよいよ敵役が出てきて風雲急を告げる展開となってきてますが、今後も無理せずマイペースに描き続けて欲しいですね。あくまでメインは「ひとひら」ということで! いきなり休載しないで~。


えっと、もののついでに、他のマンガ作品の感想も書こうと思ってたんですが、少し悲しい出来事があったので、それはまたの機会に・・・_| ̄|○